もし自宅のネコちゃんが甲状腺機能亢進症と診断されたら

もし自宅のネコちゃんが甲状腺機能亢進症と診断されたら
安全に栄養療法を始めるにあたり推奨された治療方法がありますので、
以下に簡単に説明させて頂きます。


栄養療法(フード療法)
専用の処方食でドライフードと缶詰があります。

ステップ①
一週間かけて現在のフードからこの専用フードに切り替えていきます。
(すでにこの病気の治療をしている子でなければ2~3日で完全に処方食に切り替えても可)

※原則この栄養療法を始める猫ちゃんはこの専用フード以外の食べ物は食べてはいけません。
 せっかく専用食で甲状腺のためにヨウ素を制限しても、他の食べ物を食べてしまうとそれによってヨウ素を摂取してしまう可能性があるからです。



ステップ②
4週間後に血液検査(変化しやすい必要項目のみ)と尿検査を実施。
順調であればこの時点で甲状腺ホルモンは減少してきています。


ステップ③
8週間後に血液検査(4週間後に同じ)と尿検査を実施。
順調であればほとんどの猫ちゃんの甲状腺ホルモンは基準域内のレベルに落ち着きます。


ステップ④
問題なければその後は6か月おきの定期検診を行いながら様子を見ていくようになります。



※すでに甲状腺機能亢進症の治療をされている方は別の治療プランがあります。
そういう猫ちゃんにはまた個別に治療プランを立てさせていただきます。



また、もしも甲状腺機能亢進症と診断された猫ちゃんが

この専用フードをどうしても食べてくれない。

一種類の食べ物だけだと飽きてしまい食べてくれない。

そのような時はどうしたら良いのでしょうか?

このように思われる飼い主様も実際多いと思います。

そんな猫ちゃん達には、従来通りの内科療法や外科療法など他の治療方法があります。


甲状腺機能亢進症は気づくのが遅いと重症化する病気です。

そのため当院ではその子の性格に合わせた治療を考えていきたいと思います。

お気軽にご相談ください。


猫の甲状腺検診のお知らせ













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