院長のつぶやき138 ご自宅でもできるワンちゃんネコちゃんの身体チェック⑥

前回の続きです!

それでは今回は脈拍数の測定方法をお話しします。

脈拍数の測定をするときに最も測定しやすいのが、後ろ足の付け根にあります大腿動脈です。

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ここです!

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ここです!

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ここです!

この指先感じるドクドクを1分間測定します。

呼吸数のときと同様に
10秒辺りの脈拍数 ×6
15秒辺りの脈拍数 ×4
30秒辺りの脈拍数 ×2

などで計算してもらってもかまいません。


大腿動脈で脈拍を測定するための細かいポイントとしては、指の先端で測定するのではなく指先の掌(てのひら)側で優しく圧迫することです。

指先や爪での測定は動物たちも嫌がりますし、脈拍数も正確に測定できません。
また太っている子はこの大腿動脈でも測定しづらい場合があります。
そのような子は無理して測定しようとせずまずはダイエットを頑張りましょう!



ちなみに健康なワンちゃんネコちゃんの脈拍数(心拍数)は以下の通りです。
犬: 60 〜 120回/分
猫:120 〜 180回/分

一般的に大型犬は小型犬よりも心拍数は低くなります。
また多くのワンちゃんネコちゃんが動物病院の診察室内だと不安や緊張などで心拍数はかなり上がります。
(160回/分以上。かなり緊張する子は200回/分を超える子もいます。)

そのためご自宅で安静時に脈拍数を計ることができればそれがその子の一番正確な脈拍数になります。

ぜひとも実践してみてください。

次回はこの脈拍数や心拍数に関連したこととして、動物病院で獣医さんが実際に基準にしている心雑音の評価方法についてお話ししたいと思います。

聴診器を使う部分は獣医さんの分野になりますが、触ることで分かることもありますので飼い主様でも分かる部分も一緒に解説したいと思います。

つづく


参考文献:Medical History and Physical Examination in Companion Animals ー小動物の問診と身体検査ー

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