院長のつぶやき136 ご自宅でもできるワンちゃんネコちゃんの身体チェック④

前回の続きです!


うまく見れない方はこちらへ


健康なワンちゃんネコちゃんの呼吸回数は以下のような目安があります。

犬:10〜30回/分
猫:20〜40回/分

ワンちゃんでは特に呼吸数の変動は大きく、身体の大きさでも異なります。
一般的には呼吸数は大型犬種の方が小型犬種よりも少なくなります。


<呼吸数の測定方法>

ご自宅ではワンちゃんネコちゃんがのんびりとしているときに呼吸数を確認します。

呼吸数を計るために見るべき場所は胸の部分かお腹の部分の動きです。

空気を吸うことで胸は膨らみ、吐くことで胸は縮みます。
お腹の方は胸と逆で空気を吸うことで縮み、吐くことで膨らみます。
この膨らんで縮む動きを1回とし、1分間の呼吸数を数えます。
もしも1分間うまく測定できない方は、

10秒間数えて、その呼吸数を6倍
15秒間数えて、その呼吸数を4倍
30秒間数えて、その呼吸数を2倍

などと計算してもらうと測定しやすくなると思います。

ぜひ呼吸数を測定してみてください。

何日か測定してみるとその子の平均呼吸数が分かります。
健康時の平均呼吸数が分かればいざ呼吸に変化が起きたとき、その変化に気づくことができます。

可能であれば呼吸数の測定を毎日の習慣にしてもらえるととても嬉しいです。


最後になりますが、呼吸数の測定に慣れてしまった方には発展版としてさらにチェックするポイントもあります。

・吸気時(空気を吸い込み胸が膨らんでいる時間)および呼気時(空気を吐き出し胸が縮んでいる時間)の長さ
・呼吸運動の規則性(一定のリズムで呼吸しているかどうか)
・呼吸運動の深度(浅い呼吸か深い呼吸か)

などです。

呼吸回数だけではなく上記の例のようなポイントでいつもとちょっと呼吸の様子がおかしいな?と気づいた際は、もし可能であれば携帯電話のカメラでもかまいませんのでぜひ動画を撮ってみてください。
その動画があれば動物病院に行ったときにも主治医の先生へ説明しやすくなりますし、診断の手がかりにもなると思います。

以上で呼吸数の測定についての説明は終わりにしたいと思います。

次回からは

脈拍数(心拍数)の測定


についてお話ししたいと思います。

つづく


参考文献:Medical History and Physical Examination in Companion Animals ー小動物の問診と身体検査ー

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