院長のつぶやき126 子犬をはじめて飼われる方へ ④

前回の続きです!

それでは初めて動物病院に来院するときに行ってほしいことについてお話ししたいと思います。

ぜひとも初診時に行ってほしいのが

(1)子犬の便を持参してもらう。

(2)午前中の診療時間に来院してもらう。


の2点です。それぞれ解説していきたいと思います。



おさらいになりますがまずは第2回でお話ししたように、1週間程家でのんびりさせてまずは子犬に新しい環境を慣れさせます。

そして自宅にやってきて無事に一週間程立つと、子犬は家にきた当初より元気いっぱいになってくると思います。
その時点で次に行うべきことは病気の予防のためのワクチン接種になります。

ペットショップやブリーダーなどから来た子に関しては1〜2回すでにワクチンを接種していることも多いですが、通常はその追加接種のために動物病院に行くことになると思います。

ワクチンに関してなぜ何回も打たなければならないのかに関して疑問をお持ちになっている方も多いと思いますのでワクチンに関しては次回詳しくお話ししたいと思います。


そして初めて動物病院に来院する際、持参してきてほしいのが今回冒頭でお話しした

子犬の便

です!できれば来院日当日にした便が理想的ですが、当日にしなければ前日の夜にした便でもかまいません。

量としては人の親指の爪ぐらいの大きさがあれば十分です!

その便で何をするかというと





寄生虫の感染があるかないかを調べます!


子犬の時期はお母さんからや周りの環境から知らぬ間に寄生虫をもらっていることがあります。

最近のペットショップやブリーダーさんのところは予防が徹底されているところも多くなってきたので一昔前と比べるとだいぶ寄生虫の感染は少なくなっていますが、それでも月に何回か便検査で寄生虫が見つかることがあります。

コロッとした形のあるしっかりとした便をしていても実は寄生虫がいることがあります。

もし寄生虫を持っていると子犬のちょっとした体調のくずれにより抵抗力が落ちたとき、寄生虫が悪さをし始め下痢や吐き気などお腹の症状を引き起こすようになります。

回虫、条虫、糞線虫、トリコモナスやコクシジウム、などなど

便検査をすることによってさまざまな寄生虫を発見することができます。
もし寄生虫が見つかった場合でもそれぞれ寄生虫によってしっかりと確立した治療方法があるため駆虫することは可能です。

子犬は以前お話ししたようにちょっとした体調のくずれが命に関わる危険な状態へと発展します。

そのため初診時の便検査はとても重要です。

病気を未然に防ぐためにぜひ便を持って来院されてください。


つづいて(2)の午前中の診療時間に来院してもらうことに関してはワクチン接種と密接に関連します。

そのあたりは次回お話ししたいと思います。

つづく

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