院長のつぶやき125 子犬をはじめて飼われる方へ ③

前回の続きです!

今回は子犬のフードのあげ方についてお話ししたいと思います。

子犬は見た目の通り体が小さいです。
その分、胃も小さく、一回に食べられる量が限られてしまいます。

そのため食欲が旺盛な子はすぐにフードを食べてしまい、もっとくれと訴えてくるかもしれません。

しかし子犬は個体差はありますが食べ過ぎてしまうと消化しきれずに吐いてしまったり、便が緩くなってしまったりしてしまいます。

そのためもしフードをあげた後に便が下につくぐらいの緩さになる場合は一回量が多い可能性があります。

そのような場合は一日の与える量は変えずに一回量を少なくすることをおすすめします。

少量頻回でのフードの与え方にすると子犬たちにとって消化しやすくなり、便も固まってくると思います。

それでも便が固まらなければお腹に問題があるのかもしれません。
そのような場合は便検査をするとはっきりします。
便が緩いのが続くのであれば近くの動物病院にご相談ください。
便検査に関しては次回お話ししたいと思います。


食欲旺盛な子は1回の量さえその子にあった量を与えてもらえば全く問題なく日々成長していきます。


心配なのは食ムラがあってあまり食べてくれない子の場合です。

子犬で怖いのが食べない時間が長いと起こりうる『低血糖』です。

成犬は肝臓などにある程度のエネルギー源である糖分を貯め込んでいます。

そのため数日絶食にさせていても全く問題ありません。

しかし子犬の場合は、体にエネルギーの蓄えがほとんどないため1〜2食食べないだけでもエネルギー源である糖分を使い果たしてしまい『低血糖』になってしまうのです。

『低血糖』になると症状としては
元気がなくなりぐったりし、ひどくなるとバタバタと発作なども起きてきます。

もしそのような様子を確認したときは、とにかく口に食べ物を入れてあげてください。
あまり固形物が入らないようであればはちみつやジャムなどを口の中につけてあげれば吸収しやすいと思います。

そして近くの動物病院に来院されることをおすすめします。


低血糖にさせないためにはとにかく強制的にでも口に食べ物を入れていくしかありません。

食ムラのある子犬でもある程度成長してくると突然食欲が出てきたりすることがあります。

手間はかかりますが、低血糖にさせないためには一日のうちに何回か時間を決めて定期的に食べ物を口に入れてあげてください。


次回は初めて動物病院に来院する際に行ってほしいことについてお話ししたいと思います。

つづく



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