院長のつぶやき100 今、問題になっているダニの病気について ①

どうも!院長です。

今回でこのつぶやきシリーズも100回を迎えました!!
去年からコツコツ継続して気づけば100回。早いものです。
これからも私の視点からいろいろなお話をしていきたいと思います。

今日からは新しいトピックとして取り上げるのが、今年になってたびたびテレビのニュースでも取り上げられているマダニに関してのお話です。

当院のブログでもかつてこのマダニに関してはお話をしたことがありましたが、あれから現在まででこのマダニが引き起こす病気に関して分かってきたことが獣医雑誌でも取り上げられるようになってきたので、現状で分かってきていることをこれから何回かに分けてお話ししていきたいと思います。

それではさっそく
月刊CAP 2013年4月号 『今、問題になっている重症熱性血小板減少症候群とマダニ』という特集記事の中で帯広畜産大学の松本高太郎先生が回答している内容を中心に皆様にお伝えします。
私の判断で専門的すぎるところは省略し、分かりづらいような用語には注釈をつけています。


問1 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)とはどのような病気ですか?

回答
2011年に特定されたSFTSウイルスに感染することにより引き起こされる病気です。
人において、ウイルスに感染すると6日から2週間の潜伏期を経て発症します。
主な症状は、発熱と血小板減少、消化器症状、および白血球減少で、重症化すると死亡することがあります。


※潜伏期とは病原体(ウイルスや最近など)に感染してから、体に症状が出るまでの期間のことで、病原体の種類によってその潜伏期間は異なります。


SFTSが最初に報告された中国では、中央部から北東部の7つの省(湖北省、河南省、遼寧省、山東省、江蘇省、安徽省、浙江省)で発生が見られています。

中国地図




死亡率は当初は30%に及んだとされていますが、その後は10〜16%程度と報告されています。
ワクチンはなく、治療は対症療法が基本となります。

※対症療法とは出てきた症状に対して治療をすることです。
病気の原因であるウイルスに対しての直接的な治療ではありません。


次回以降も引き続きこのSFTSについてお話ししていきます。


つづく


<参考文献>
・月刊CAP 2013年4月号 『今、問題になっている重症熱性血小板減少症候群とマダニ』
・『マダニ媒介性感染症についての最近の話題』セミナー資料



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