症状から考える病気(14) 体温異常 ③

前回のつづきです!

それでは体温異常から考えられる病気についてお話ししていきたいと思います。

まず考え方として最も大事なのが「体温異常」の原因が
「外的要因」「内的要因」
ということです。

外的要因とは、寒いや暑いなどの環境が原因のものです。

外的要因の場合は治療も緊急を要することが多いです。そのため

暑い場合は、熱中症の危険があるためできるだけはやく冷やしてあげる必要があり、
寒い場合はもちろんなるべく早く暖めてあげる必要があります。

外的要因が当てはまらない場合は内的要因を考えていきます。

内的要因には大きく以下のような原因が考えられます。

①感染症
②免疫介在性疾患
③腫瘍
④代謝性疾患
⑤薬物中毒



内的要因の中で最も可能性として高いのは感染症です。
細菌やウイルスなどにより発熱が起こります。
もし感染症での発熱であれば、適切な血液検査を行うことによってその異常に気づくことができます。

発熱の原因でこの感染症が当てはまらなかった場合は残されたものは免疫介在性疾患や腫瘍、代謝性、中毒性など原因を特定しづらいものが残されます。これらは特殊な血液検査や画像診断などを組み合わせることで対処していきます。

以上で体温異常に関するお話を終わりにしたいと思います。



震えていて寒そう・・・

いつもよりハアハアしていて暑そう・・・


そのような様子は自宅でも見る機会は案外多いのではないでしょうか?

今回のこのお話が参考になってくれればうれしく思います。

次回からはまた新たなお話をしていきます。

寒い

症状から考える病気シリーズ
第1弾 食欲異常 についてはこちらへ
第2弾 多飲多尿 についてはこちらへ

<参考文献>
徴候から見る鑑別診断



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