症状から考える病気(13) 体温異常 ②

前回の続きです!

症状から考える病気「体温異常」

今回は日々の体温調節についてのお話をしたいと思います。


ちょっと退屈かもしれませんがお付き合いください・・・。



ワンちゃんネコちゃんは脳に体温を管理する中枢があり、そこで体温の調節管理をしています。


体温中枢に入ってくる血液の温度が高かったり低かったりすることで以下のような体温調節機構が働きます。


体温が下がった場合の調節
筋肉を振るわせて熱を作ったり、皮膚の血管を収縮させ熱が逃げるのを減らし、体温維持に努める。

体温が上がった場合の調節方法
パンティング(ハアハア口で息をすること)を盛んに行い、体内の水分を蒸発させることにより熱を逃がします。

このような調節を毎日行っているのですが、病気になってくるとその体温の調節がおかしくなってきてしまいます。

何かしらの原因で発熱が起こると、体温中枢にある体温調節機構の設定値が狂ってしまい、通常よりも高くなってしまいます。
そのため体はいつも以上に寒いと感じてしまい、体温を上昇させるために震えだします。
このとき、皮膚の血管は寒いときのままなので収縮をしており熱が逃げづらい状態なため、体温はさらに上昇すると言う悪循環に陥っていきます。

だから自分に当てはめて考えると分かりやすいと思いますが、一度熱が出ると引くまでに時間がかかるんです。


次回はこの体温異常から考えられる病気に関しての説明をしていきたいと思います。

つづく

熱い



症状から考える病気シリーズ
第1弾 食欲異常 についてはこちらへ
第2弾 多飲多尿 についてはこちらへ

<参考文献>
徴候から見る鑑別診断

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