院長のつぶやき95 「犬と猫の肥満とダイエット」①

どうも!院長です。
今回からは新しいトピックとして「犬と猫の肥満とダイエット」についてのお話をしたいと思います。

過去のセミナー報告はこちら↓
秋のヒルズ学術講演会2012
秋のヒルズ学術講演会2013



過去、肥満やダイエットについてのセミナーにも参加していたため、いつかこのトピックをお話しなくてはと思っていましたが、今回当院で今までの知識と経験をふまえた「ベイタウンペットクリニックダイエットプログラム」を実施するのに伴い、肥満とダイエットに関してのお話を改めてお話ししていきたいと思います。

それではまずはじめに、

なぜ肥満になってしまうのでしょうか?

原因は様々ですが、大きなものとしては
①過食
②運動量の減少
③避妊/去勢手術
④年齢


があります。

①の過食は一番イメージがつきやすいと思いますが、一言で言えば食べ過ぎです。
ペットフード自体の量が多いこともあれば、もちろん人の食べ物やおやつのあげすぎが問題になっていることもあります。

ただ・・・実際には

フードのあげすぎはいけない!

とは言われても、ペットたちの期待をする目でじっと見つめられると思わずおやつや人の食べ物をあげたくなってしまうのが人間だと思います。
そのような日々の蓄積で、少しずつ太ってきてしまう・・・


分かってはいてもおやつをあげる誘惑から逃れることができない。
そのような飼い主様の心の葛藤に対しても現在好評の「ベイタウンペットクリニックダイエットプログラム」ではある程度考慮をしています。


②の運動量の減少は、生活習慣や性格も影響するとは思いますが、運動量の少ないペットは体に必要なエネルギー量が減少し、太る傾向があります。

③の避妊/去勢手術は、以前「乳腺腫瘍」のところでもお話ししましたが、病気の予防としてのメリットが大きいものですが、デメリットとして太りやすくなる傾向あります。

その理由としては

・安静時の代謝量の低下(猫では20〜25%低下する。)
・運動量(散策行動、性行動)の減少
・女性ホルモンによる食欲抑制効果の減少

などがあり、その結果として

必要エネルギーは避妊/去勢手術前の75%ほどに低下する

と言われています。

④の年齢に関しては、年を重ねるにつれてペットの活動量は少なくなり、必要とするエネルギー量も少なくなります。その分、食べる量が変わらなくても太っていく傾向になります。



それでは次回は肥満になってしまった子の健康上の負担についてお話ししたいと思います!

つづく

ダメキアヌ



「ベイタウンペットクリニックダイエットプログラム」についてはこちらへ



<参考文献>
・秋のヒルズ学術講演会2012 セミナー資料
・春のヒルズ学術講演会2013 セミナー資料


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