症状から考える病気(8) 「多飲多尿」①

どうも!院長です。

今回から症状から考える病気の第2弾をお話ししていきたいと思います。

今回は『多飲多尿』です。

『多飲多尿』とは文字通り『たくさんお水を飲み、たくさんおしっこをする。』症状になります。


皆様は

自宅のワンちゃんネコちゃんに一日当たりどれくらいの水を与えているか?

そして

ワンちゃんネコちゃんがどれくらい飲んでいるか?


をご存知でしょうか?



・・・実際はほとんどの方があまり意識していないと思います。


教科書的には、一日当たりの正常な飲水量は体重1kgあたり約40〜60ml
(40〜60ml/kg/日)

と言われています。

そして飲水量の異常が考えられる量は
犬が 90ml/kg/日 以上
猫が 45ml/kg/日 以上


になります。
このような数値を言われると実感が湧かないと思いますが、
実際、この「多飲」の症状を持つ子の飼い主様から診察でよくお聞きする様子は、

「普段一日かけても無くならなかったお皿のお水が空になって、もっと欲しいと催促される。」

この様なことを良くお聞きします。


一方、正常な尿量はと言いますと、

犬が 20〜40ml/kg/日
猫が 20〜30ml/kg/日

と言われています。

そして「多尿」を疑う異常な尿量

犬が 45ml/kg/日 以上
猫が 40ml/kg/日 以上


です。
ご自宅で尿量を厳密に測定するのは難しいと思います。
そのため「多尿」の症状で来飲した飼い主様からよくお聞きする言葉としては

「ペットシーツが普段の倍以上ビッチョリしている。」

「普段は朝晩2回の散歩のときの排尿だけで問題なかったのが、その間の時間でもトイレについていけと訴えるようになった。」

などです。

「多飲多尿」は、様々な病気から発するサインになります。
次回から順を追ってお話ししていきたいと思います。

つづく


症状から考える病気 第1弾『食欲異常』にをご覧になりたい方はこちらへ


参考文献:徴候からみる鑑別診断 学窓社


犬猫


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