院長のつぶやき71 ネコちゃんの尿閉について ①

どうも!院長です。

今回の新トピックはずばり
ネコの尿閉です!

尿閉(尿道閉塞)に関しては過去に犬のエピソードに関してはお話ししたことがありますが、実際にはネコの方が圧倒的に起こりやすい病気です。

過去の犬のエピソードはこちらをご覧下さい。 ↓
一般的な獣医さんの診療日誌 カルテNo.1 血尿パニック



尿閉とは聞き慣れない方も多いと思いますのでまずは用語の説明からしていきたいと思います。

尿閉(尿道閉塞)とは、尿道が何かしらの原因で詰まってしまう状態のことです。

そして猫においては下部尿路疾患のときに出てくる症状の一つでもあります。

またここで難しい用語が出てきましたが、

下部尿路疾患とは、膀胱や尿道に関わる病気の総称のことを言います。

獣医さんから「FLUTD」と言う用語をお聞きになった飼い主様もいるかもしれませんが、このFLUTDとはまさに
Feline Lower Urinary Tract Disease (ネコの下部尿路疾患)の略になります。

下部尿路疾患とは様々な病気がありますが、代表的なものとしては「膀胱炎」「尿石症」があります。
これらの病気になると、頻尿や血尿などの排尿異常が出てきます。
この排尿異常の状態が長引き悪化していくと、結石もしくは炎症により出てくる細胞成分などが尿道内に詰まってしまうことがあります。

その状態が尿閉です!

尿閉になってしまうとおしっこが出なくなってしまうため、その詰まってしまった時間が長いと命に関わる危険な状態に発展します。

特に男の子に関しては尿道が狭いため、ちょっとした変化で尿閉に発展する可能性があります。
女の子は尿道が広いのでこの尿閉にはかかりづらいとは言われていますが、もちろんなる可能性はあります。

タイトルではネコちゃんと書きましたが、ワンちゃんとの病気の比較もしていきながらお話ししていきますので、犬の飼い主様もぜひ一緒にご覧下さい。  

特に今(秋〜冬)は寒くなって運動量が減ったり、飲水量が減ったりする関係で尿石症が非常にできやすくなる季節です。
そのため必然的に尿閉も起きやすい季節でもあります。

尿閉は発見が遅いと命に関わる危険な状態になります!

そんな事態に発展させないようにご自宅での早期発見のポイントや予防策などもこれから順を追ってお話ししていきたいと思います。

つづく

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