お宅のネコちゃんかゆがっていませんか?

どうも!院長です。

突然ですが、
お宅のネコちゃんかゆがっていないでしょうか?

以前、ワンちゃんのかゆみを伴う皮膚炎に関しては「院長のつぶやき」の方でご紹介しましたが、
ネコちゃんの場合はワンちゃんとは原因も治療も異なっています。

昨日、そんなネコちゃんの皮膚炎に関しての製薬会社主催セミナーに参加してきましたので、ご報告したいと思います。

アトピカ内用液
新発売記念セミナー


題目
1)猫のアレルギー性皮膚疾患へのアプローチ
2)猫のアレルギー性皮膚炎の治療戦略
3)臨床的エビデンスによるアトピカ内用液の有効性評価


猫ちゃんの皮膚炎は実際ワンちゃんと比べるとかなり少ないと言えます。
今回の講師でもあった東京農工大学の岩崎利郎先生がおっしゃっていたのは、先生が診療をしている皮膚科では、犬と猫の来院の割合が9対1ぐらいとのことでした。
一般の動物病院である私のところでは正確な統計は取ってはいませんが、9対1よりもっと少ないイメージです。
しかし、実際自宅の猫ちゃんがかゆみで悩まされている飼い主様も多いと思います。
そこで今回のセミナー内容でそのような悩まれている飼い主様のために役立ちそうなトピックをピックアップしてお話ししたいと思います。

まず猫ちゃんのかゆみの原因はほとんどがこちらの表のどれかに当てはまります↓
010.jpg

猫のアレルギー性皮膚炎は現在まだ十分な研究がなされていないのが正直なところです。
そのため各種検査も大事ですが、視診つまり見た目の症状が診断する上で重要になってきます。
そこで以下に代表的な写真を載せましたので参考にしてください。

◎蚊の刺咬によるアレルギーの猫
011.jpg

◎食物性アレルギーの猫
014.jpg

◎アレルギー性皮膚炎の猫
018.jpg

かゆがる部位に関してはその子によって異なります。
しかし、かゆがる傾向としたは以下のような図が説明されていました。
019.jpg
AD = アトピー性皮膚炎
FAD = ノミアレルギー性皮膚炎


上記の図はあくまでも参考です。猫ちゃんの場合はこのような原因とは別に心因性の皮膚炎も多い動物です。
心因性とは精神的なものということで、ストレスによる自傷行為で起きてしまう皮膚炎です。
そのような心因性が原因であれば、そのストレスの原因を取り除かなければ決して治りません。



もしこのような猫ちゃんがいれば適切な検査や治療のステップを踏んでいけば良くしてあげることも可能です。
ちょっとのかゆみであれば治療が必要でない場合も多いですが、ある程度以上のかゆみになってきてしまうとやっぱり見ていてかわいそうです。
しかも猫ちゃんはワンちゃんと比べて投薬がとても難しい動物です。
今回のセミナーのメインであるアトピカ内用液はそんなかゆがる猫ちゃんたちのための救世主となりうるお薬だと私は思います。

もしもかゆみが気になる猫ちゃんがいましたらぜひ主治医の先生にご相談してみてください。

以上セミナー報告でした。
今後もセミナーに参加した際は随時報告していきたいと思います。


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