重要!ごはんの切り替え

皆さん、こんにちは

今日は去勢手術後から7歳までの男の子のための『メールケア』、女の子のための『フィメールケア』についてご紹介します。

「そもそも不妊・去勢手術は必要なのか
健康な愛猫の体にメスを入れて不妊・去勢手術をすることに、抵抗のある方もいらっしゃると思います
しかし、不妊・去勢手術にはたくさんのメリットがあり、ネコちゃんの長生きの助けとなるとも言えます


①性ホルモンに関連する病気を予防
オスでしたら精巣腫瘍や前立腺肥大など、メスでしたら乳腺腫瘍や子宮蓄膿症などの病気の予防ができます。特に乳腺腫瘍に関しては6ヶ月齢までに手術すれば91%の予防効果が期待できます。

②性ホルモンに関連する問題行動を抑える
≪オス≫
メスを求めて遠くへ行ってしまって帰ってこない
他の猫と喧嘩をしてしまう
大きな鳴き声で鳴く
くさいおしっこをひっかけるスプレー行動
≪メス≫
激しい鳴き声
異常にすり寄ってくる
オスを求めて外出する

不妊・去勢手術によって愛猫も精神的な安定を得ることが期待できます。
また、問題行動を減らすことは猫がまわりの社会と仲良く暮らしていくためにも大切であると言えます。

③望まれない繁殖を防ぐ
望まれない繁殖を防ぐことは不幸な捨て猫を作らないことにつながります。


手術を受けさせる年齢は、生後6ヶ月齢前後が多いようです。早めに行えば傷口も小さくて済むので体への負担も少なく、病気の予防の確率を高く保つことができるというメリットがあります。


不妊・去勢手術後は肥満尿路結石にも注意が必要です。
「手術後は太りやすい」
不妊・去勢手術をすると必要とするエネルギー量が減少する一方、ネコちゃんの食事の量は増えます。特にオスの場合は著しく増えます。このような不妊・去勢した猫に今までの比較的脂肪が豊富な食事を与え続けてしまうと、オスの場合、メスよりもさらに体脂肪率が著しく増えることがわかっています。長期的な肥満は糖尿病などのリスクを招いてしまいますので注意が必要です。

また、肥満によって尿路結石のリスクが高まってしまうことが分かっています。尿路結石ができてしまうと膀胱が傷ついたり、おしっこをするのが困難になってしまったりします特に尿道に詰まり、尿がまったく出なくなると、非常に危険で命にも関わります

ただし、これらのリスクは食事によってケアしてあげることができ、不妊・去勢した猫用の食事も開発されているため、不妊・去勢手術によって得られるメリットに比べれば小さいものと言えるでしょう


注意事項
 できるだけ早く専用の食事に切り替えること
 脂肪が高い食事は与えないこと
 体を形作っているタンパク質を維持するためにタンパクを多く含む食事を選ぶこと
 給与量を守ること
 ストルバイト、シュウ酸カルシウム、両方の結石に対して配慮している食事を選ぶこと

猫 002
猫


次回は7歳から10歳までのネコちゃんのための『エイジングケア』をご紹介します。


<お知らせ>

9月25日(火)デンタルセミナー開催決定!!













関連記事
プロフィール

ベイタウンペットクリニック

Author:ベイタウンペットクリニック
ベイタウンペットクリニックです。
当院では皆様の大切な家族をサポート、飼い主様との十分なコミュニケーションをとり楽しいペットライフを提供するとともに地域密着ホームドクターを目指しています。

☆初めての方はこちらへ
☆お知らせ
☆記事まとめ
ホテルまとめ
ねこのぺーじ
セミナー参加報告
いろいろな病気の解説をしています↓
院長つぶやきまとめ
☆地域猫募金について
最新記事
カテゴリ
おすすめサイト
ツイッターやってます!

ランキング


にほんブログ村 その他ペットブログ 動物病院・獣医へ

blogramで人気ブログを分析
アクセスカウンター