ベイタウンペットクリニックBlog
ベイタウンペットクリニックのブログです。 主に病院からのお知らせ、ちょっとしたことや日々のことなどを配信しております。
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ロイヤルカナンのフードセミナーについて
こんにちは、樋口です
先日フードセミナーが行われました
今からご説明するフードは以前に載せたこともあるものもありますので、本日はさらっとおさらいをという感じでお伝えしたいと思います。
まずはジュニアケアとスキンケアケアプラスジュニアについて・・・
皆さんはお食事を1日に何回食べさせていますか?
目安として
生後3~4カ月→3~4回/日
5~8カ月→2~3回/日
9カ月→2回/日
8か月までなぜこんなにも回数を多くあげる方がいいかというと、回数が多いことで消化吸収を高めるからです。
成長期の子犬の為に作られたジュニアケアは特に皮膚に問題のない子にオススメのフードです。
このフードの詳しい説明はこちらをご覧ください
またスキンケアケアプラスジュニアは薬の処方まではいかなくともちょっとした湿疹が出ている子や、今は大丈夫でも後々皮膚疾患になりやすい犬種(シーズーや柴犬など)にオススメです。
次に皮膚疾患の子の為のお食事について・・・
ワンちゃんで皮膚疾患の子の場合はアレルギーを中に入れないよう防いでくれるアミノペプチドフォーミュラ、低分子プロテイン、セレクトプロテインを獣医師から処方してもらい、1~2カ月続けて症状が改善したらセレクトスキンケアに切り替えるという方法がベストだそうです。
セレクトスキンケアについてはこちらをご覧ください。
もうアレルギーが中に入ってしまっていて炎症を抑えたいという場合でしたらスキンサポートを獣医師から処方してもらい、症状が改善したらスキンケアプラスに切り替える方法をとるのがいいということでした。
次に尿路疾患の子の為のお食事について・・・
pHシリーズはたくさんあって何が違うのかわからないという方も多いと思います。
ですのでメーカーさんの説明をそのまま載せたいと思います
基本的にはすべて特長は同じで、違うのは味くらいだそうです。
共通の特長とは、
ストルバイトを予防可能
ストルバイトを溶解可能
シュウ酸カルシウムを予防可能
長時間の給与が可能
特発性膀胱炎に適応(猫のみ)
といったものです。
pHコントロールスペシャルは美味しいといわれており、pHコントロールライトは肥満予防だそうです。pHコントロールは消化を高めるフードなのでどうしてもたくさんあげてしまい、太りやすなってしまいます。食欲旺盛な子にはpHコントロールライトがオススメです。
pHケアの詳しいご説明はこちら。
肥満の子の為のフードについて・・・
犬種にもよりますがだいたい4~5カ月が肥満細胞の数が増加し、そのサイズが拡大してくる月齢になるので、この時期から太りすぎにならないように注意が必要です。
もし、すでに肥満になってしまっている場合は、満腹感サポートや減量サポートを獣医師から処方してもらい、減量した後にウェイトケアというフードに切り替えるのが理想的です。
ウェイトケアは去勢・避妊手術をしていないワンちゃんに、ニュータードケアは去勢・避妊手術をしているワンちゃんにいいと言われています。
体重を減らしたい子にはウェイトケアを、今の体重を維持したい子には、ニュータードケアをと当院ではオススメしています。
ウェイトケアについてはこちら、ニュータードケアについてはこちらをご覧ください。
中・高齢の子の為のフード・・・
pHケアの機能も付いているエイジングケアは健康な高齢犬に適したお食事になっています。
小型犬ですと7~8歳、大型犬ですと6~7歳がシニアといわれています。
この年齢で何も病気がないようでしたらエイジングケアへの切り替えがオススメです。
このフードの詳しいご説明はこちらをご覧ください。
最後に、動物に必要な栄養バランスはライフステージごとによって異なります。
動物の成長は人間の数倍の速さで進みますので、それぞれのライフステージに合わせた栄養管理をすることが長生きにつながります。
これを機にワンちゃんの栄養について考えていただければ幸いです。
先日フードセミナーが行われました
今からご説明するフードは以前に載せたこともあるものもありますので、本日はさらっとおさらいをという感じでお伝えしたいと思います。
まずはジュニアケアとスキンケアケアプラスジュニアについて・・・
皆さんはお食事を1日に何回食べさせていますか?
目安として
生後3~4カ月→3~4回/日
5~8カ月→2~3回/日
9カ月→2回/日
8か月までなぜこんなにも回数を多くあげる方がいいかというと、回数が多いことで消化吸収を高めるからです。
成長期の子犬の為に作られたジュニアケアは特に皮膚に問題のない子にオススメのフードです。
このフードの詳しい説明はこちらをご覧ください
またスキンケアケアプラスジュニアは薬の処方まではいかなくともちょっとした湿疹が出ている子や、今は大丈夫でも後々皮膚疾患になりやすい犬種(シーズーや柴犬など)にオススメです。
次に皮膚疾患の子の為のお食事について・・・
ワンちゃんで皮膚疾患の子の場合はアレルギーを中に入れないよう防いでくれるアミノペプチドフォーミュラ、低分子プロテイン、セレクトプロテインを獣医師から処方してもらい、1~2カ月続けて症状が改善したらセレクトスキンケアに切り替えるという方法がベストだそうです。
セレクトスキンケアについてはこちらをご覧ください。
もうアレルギーが中に入ってしまっていて炎症を抑えたいという場合でしたらスキンサポートを獣医師から処方してもらい、症状が改善したらスキンケアプラスに切り替える方法をとるのがいいということでした。
次に尿路疾患の子の為のお食事について・・・
pHシリーズはたくさんあって何が違うのかわからないという方も多いと思います。
ですのでメーカーさんの説明をそのまま載せたいと思います
基本的にはすべて特長は同じで、違うのは味くらいだそうです。
共通の特長とは、
ストルバイトを予防可能
ストルバイトを溶解可能
シュウ酸カルシウムを予防可能
長時間の給与が可能
特発性膀胱炎に適応(猫のみ)
といったものです。
pHコントロールスペシャルは美味しいといわれており、pHコントロールライトは肥満予防だそうです。pHコントロールは消化を高めるフードなのでどうしてもたくさんあげてしまい、太りやすなってしまいます。食欲旺盛な子にはpHコントロールライトがオススメです。
pHケアの詳しいご説明はこちら。
肥満の子の為のフードについて・・・
犬種にもよりますがだいたい4~5カ月が肥満細胞の数が増加し、そのサイズが拡大してくる月齢になるので、この時期から太りすぎにならないように注意が必要です。
もし、すでに肥満になってしまっている場合は、満腹感サポートや減量サポートを獣医師から処方してもらい、減量した後にウェイトケアというフードに切り替えるのが理想的です。
ウェイトケアは去勢・避妊手術をしていないワンちゃんに、ニュータードケアは去勢・避妊手術をしているワンちゃんにいいと言われています。
体重を減らしたい子にはウェイトケアを、今の体重を維持したい子には、ニュータードケアをと当院ではオススメしています。
ウェイトケアについてはこちら、ニュータードケアについてはこちらをご覧ください。
中・高齢の子の為のフード・・・
pHケアの機能も付いているエイジングケアは健康な高齢犬に適したお食事になっています。
小型犬ですと7~8歳、大型犬ですと6~7歳がシニアといわれています。
この年齢で何も病気がないようでしたらエイジングケアへの切り替えがオススメです。
このフードの詳しいご説明はこちらをご覧ください。
最後に、動物に必要な栄養バランスはライフステージごとによって異なります。
動物の成長は人間の数倍の速さで進みますので、それぞれのライフステージに合わせた栄養管理をすることが長生きにつながります。
これを機にワンちゃんの栄養について考えていただければ幸いです。
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