院長のつぶやき40 熱中症について気をつけるべきことは?

前回の続きです。

Q2 熱中症について気をつけるべきことを教えてください。

暑い日が続きますね・・・。
熱中症はこれから秋にかかけてもまだまだ注意が必要な病気です。

熱中症で気をつけるべきこととして私は 1)家の中での対策 と、 2)散歩中での対策 の二つをお話ししたいと思います。

1)家の中での対策としては
①室内を適温に保つ。窓をあけて十分涼しくなるようであればそれでもかまいませんが、暑くなりそうな様子であれば世間は節電と言われてはいますが、ペットたちの命に関わることなのでやはり最低限の冷房や除湿はかけた方が良いのではないでしょうか?(27〜28℃など人が快適に過ごせるぐらいの室温が望ましいです。パグやフレンチブルドックなどの短頭種はもう少し低めの設定も必要かもしれません。)

②水はいつでも飲めるようにしておく。

③直射日光が入るところでひなたぼっこが好きな子はそこには近づけないようにする。
(以前、フレンチブルドックの子で秋頃自宅のサンルーフでひなたぼっこをしているうちに熱中症になってしまったことがありました。)

2)お散歩のときの対策としては
①朝晩など涼しい時間に行くようにする。

②アスファルトを触り熱くないかチェック。

③暑さだけでなく湿度にも注意。

④短頭種や興奮しやすい子は呼吸音に注意。

特に④の呼吸音に関しては特に注意が必要です。
呼吸の音がゼイゼイ、ガーガーと濁るような音になる場合は「喉頭浮腫」になっている可能性があります。喉頭浮腫とは喉付近が熱を持って腫れてしまい息ができなくなってしまう状態です。対処が遅くなると窒息状態で亡くなってしまうかもしれないとても恐い病気です。
もしそのような呼吸になってしまった場合はすぐに冷やしてもらった方が良いです。保冷剤で喉付近を冷やしたり、保冷剤がなければ全身に冷水をかけとにかく冷やします。そして近くの動物病院に駆け込むのが良いと思います。
そもそも今の時期、短頭種や興奮しやすい子に関しては外に出るとき首を冷やした状態で外に出る方が安心だと思いますよ。


また次回質問について答えていきます。

つづく








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