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ノミ・ダニ予防

こんにちは!!看護師の千葉です

だいぶ熱くなってきて、夏が近づいてきました。
熱中症などにも注意が必要です。


さて今回は、そんな暑い時期には予防が必須になる、ノミ・ダニについてお話したいと思います。

ノミ
犬や猫の皮膚や被毛に寄生し、吸血する外部寄生虫です。
メスのノミが10匹いると、1か月後には成虫が2000匹に増殖し、同時に90000個以上の卵と数万匹の幼虫を生み出すと言われています。1日に1匹あたり10~20個の卵を生み、死ぬまで生み続けます。
脅威的なスピードで大繁殖するので、予防をしていないと部屋中ノミだらけになってしうかもしれません

寄生するとどうなるのか・・・

ノミの唾液がアレルゲンとなって、強い痒みを伴う皮膚炎(ノミアレルギー性皮膚炎)を引き起こしたり、ノミが媒介することで寄生する、瓜実条虫という寄生虫に感染すると、下痢や嘔吐などの症状を起こすこともあります。

また、バルトネラ菌を体内に持っているノミが寄生している犬や猫に噛まれたり引っかかれたりすると、傷口から菌が入り人に感染する事があります。

その他の病害としては、大量寄生による貧血・毛づやの消失・吸血の刺激や痒みによるストレス・化膿性皮膚炎などがあります。


マダニ

犬や猫の皮膚に寄生し、吸血する外部寄生虫です。
8本足のクモやサソリに近い生き物で、硬い外皮に覆われ、吸血前の大きさは3~4mm(イエダニの8~10倍の大きさに相当する)ですが、吸血すると3~4倍の大きさになります。体重は、なんと100倍になることもあります。

寄生するとどうなるのか・・・

マダニの体内に潜んでいた病原体に感染する恐れがあります。
犬や猫だけでなく、飼い主さんにも感染し、治療が難しく命に関わる事もある怖い寄生虫です。

犬に感染すると、発熱や粘膜蒼白などの症状が現れる他、重症化すると命にも関わるバベシア症や、エールリヒア症やライム病などの病気が現れることがあります。

人に感染すると、近年多く報告されている、SFTS(重症熱性血小板減少症候群)と言われ、消化器症状や呼吸器症状などを起こし、重症化すると命に関わる病気を引き起こす事がある他、高熱が出る日本紅斑熱やライム病などの病気が現れることもあります。

また、犬猫に大量に寄生すると、貧血や皮膚炎などを起こすこともあります。


月に1度の投薬で、そんな怖い寄生虫を予防出来ます!!
当院では、スポットタイプ・おやつタイプ・錠剤タイプ(ねこちゃんはスポットタイプのみ)をご用意しています。また、フィラリアと一緒に予防できるお薬もあります。

冬でも15℃以上の室内では生きられると言われているので、通年の予防をお勧めしています。

家くんノミダニ


以上、千葉でした。
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