ベイタウンペットクリニックBlog
ベイタウンペットクリニックのブログです。 主に病院からのお知らせ、ちょっとしたことや日々のことなどを配信しております。
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スタッフのつぶやき46「トイ・プードルの語源」
どうも!院長です。
先日私は
犬と猫の皮膚科主催の皮膚病セミナーに参加してきました。
セミナーのタイトルは
~みんなで学んで、みんなで治す~
トイ・プードルの皮膚病
講師はアジア獣医皮膚科専門医の村山信雄先生でした。

当院に来院するワンちゃんはほとんどが小型犬で、トイ・プードルも毎日診察している犬種だけあって今回のセミナーはとてもためになりました。
まず冒頭で村山先生が言っていた内容がとても興味深かったので今回は皆さんにお伝えしたいと思います。
それは
プードルの語源についてです。
プードルはフランス語で「プレル」と言って
「水をバシャバシャする」という
「パドル」の意味なんだそうです。
その意味の通りトイ・プードルは水に入ってもいい犬種のため、
・毛がカールしている → 皮膚に水が付きにくい。
・耳の中に毛が生えている。 → 水が入らないようになっている。
・アブラギッシュで水をはじく。→ あぶら症の子が多い。
という特徴があるそうです。
フランスでは日本より気温や湿度が低いため、フランスではあぶら症はあまり問題にはならないのですが、日本ではそのあぶら症が問題になることが多いそうです。
冒頭でその村山先生の話を聞きながら、当院でのトイ・プードルの子たちを思い出すとあぶら症で悩んでいる子が何件も思い浮かんだのでこのプードルの語源に思わず納得でした。
セミナーでは、そのあぶら症に対する治療方法の他にも耳や脱毛に関することをとても分かりやすく解説していただいたので、日々の診療に生かしていきたいと思います。
以上院長でした。
先日私は
犬と猫の皮膚科主催の皮膚病セミナーに参加してきました。
セミナーのタイトルは
~みんなで学んで、みんなで治す~
トイ・プードルの皮膚病
講師はアジア獣医皮膚科専門医の村山信雄先生でした。

当院に来院するワンちゃんはほとんどが小型犬で、トイ・プードルも毎日診察している犬種だけあって今回のセミナーはとてもためになりました。
まず冒頭で村山先生が言っていた内容がとても興味深かったので今回は皆さんにお伝えしたいと思います。
それは
プードルの語源についてです。
プードルはフランス語で「プレル」と言って
「水をバシャバシャする」という
「パドル」の意味なんだそうです。
その意味の通りトイ・プードルは水に入ってもいい犬種のため、
・毛がカールしている → 皮膚に水が付きにくい。
・耳の中に毛が生えている。 → 水が入らないようになっている。
・アブラギッシュで水をはじく。→ あぶら症の子が多い。
という特徴があるそうです。
フランスでは日本より気温や湿度が低いため、フランスではあぶら症はあまり問題にはならないのですが、日本ではそのあぶら症が問題になることが多いそうです。
冒頭でその村山先生の話を聞きながら、当院でのトイ・プードルの子たちを思い出すとあぶら症で悩んでいる子が何件も思い浮かんだのでこのプードルの語源に思わず納得でした。
セミナーでは、そのあぶら症に対する治療方法の他にも耳や脱毛に関することをとても分かりやすく解説していただいたので、日々の診療に生かしていきたいと思います。
以上院長でした。
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