「犬と猫の変形性関節症」セミナー

どうも!院長です。

先日、私は製薬会社主催の

「犬と猫の変形性関節症」
講師 Dr.Brian S.Beale
(Gulf Coast Veterinary Specialists 外科専門医 
フロリダ大学学外講師)

という国際セミナーに参加してきました。

犬と猫における関節炎(変形性関節症という表現は専門的なのでここでは関節炎と表記します。)について病態から治療まで最新の情報を学び、私にとってはとてもいい刺激になりました!

そのセミナーの中で特に驚いた内容としては

猫は無症状のことも多いけれど、年齢に関係なく多くの関節炎を持っている!

ということです。

6ヶ月齢〜20歳齢の飼われている猫の100頭を身体検査とレントゲン検査で全頭調べたところ、背骨の方の病的変化は年齢ともに増加しているのですが、手足の関節の病的変化は若い猫から高確率で持っていることが分かったのです。
講師の先生もこの結果を見て実際かなり驚いたそうで、今現在も研究を継続しているそうです。
若いときから猫で関節炎が出てしまう原因としては、まだその講師の先生も推測の域を超えないようですが、
①おそらくは遺伝的なもの。
②体重負荷(肥満)もプラスαで関与
(アメリカの猫は肥満の子が多いそうです。)
とおっしゃっていました。
どうして関節炎があっても症状が出ないのか?という質問には

「猫はストイックだからですかね?」

と曖昧な発言をしていたのが私としては面白かったです。

そうはいっても猫ちゃん達の動きをよく観察するといままでより動き方が違ってくることで関節炎を発見できることがあるそうです。

次回、そんな自宅での猫ちゃん、そしてワンちゃんの慢性的な痛みがあるかどうかのチェックリストをお知らせしたいと思います。

つづく



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