子宮蓄膿症にご用心

院長です!
もう11月になりましたね。
先月もお話ししましたが、月日が経つのはホントに早いものです。
私は紅葉が好きなので、もし時間があればどこかきれいな場所に行こうかなぁと考えています。


さて、この秋に当院で頻発した病気がありました。
それは

子宮蓄膿症

です!

子宮蓄膿症は以前も一度お話したことがありますが、獣医師として一番見落としたくない病気でもあります。
なぜなら子宮蓄膿症はとても分かりづらい病気だからです。

子宮蓄膿症はその名の通り子宮の中に膿が貯まってしまう病気です。
陰部から膿が出てくると診断は容易なのですが、出てこないケースの方が多いです。
またその子によって出てくる症状が違うためどうしても発見が遅れてしまう可能性が高い病気になります。

実際に診断に至ったことのある子宮蓄膿症のときに出てくる主な症状としては

・何となく元気がない。

・下痢や吐き気

・発熱

多飲多尿

などが挙げられます。

一見、別の原因であるかのようなあいまいな症状しか出てきません。
そのため未避妊の成犬、成猫の子では常に注意しなければいけない病気です。

この秋、当院でも何件か子宮蓄膿症を診断しました。
その来院理由は

「震えている」、「下痢」など

一見他の病気と間違えるような主訴でした。
ところが実は子宮蓄膿症が隠れていました。

診断としては超音波検査を行うとすぐに分かりますが、あいまいな症状だけに意識していないと見落としがちなのがこの「子宮蓄膿症」です。
私も常に注意して診察はしていくつもりですが、飼い主様も自宅の雌のワンちゃんネコちゃんが避妊手術をしていない際はこの「子宮蓄膿症」を頭の片隅に覚えていていただくと良いと思います。

一般的には中年~老齢にかけて起こりやすいですが、私は一度1歳未満のシーズーちゃんで初発情の2か月後に子宮蓄膿症になったケースを経験したことがあるため、若いからといって子宮蓄膿症にならないとは言い切れません。

ちょっと怖がらせてしまうかもしれませんが、子宮蓄膿症は発見が遅いと亡くなってしまう危険も十分あるとても怖い病気です。

ぜひ皆様覚えておいてください。

以上、院長でした!
今後もたまに病院での出来事をお話ししていきたいと思います。


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