ベイタウンペットクリニックBlog
ベイタウンペットクリニックのブログです。 主に病院からのお知らせ、ちょっとしたことや日々のことなどを配信しております。
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院長のつぶやき194 猫の加齢とともに気をつけるべき病気 ⑨
前回の続きです!
今回は高齢なると出てくるネコちゃん病気として
甲状腺機能亢進症
についてお話ししたいと思います。
甲状腺機能亢進症とは甲状腺ホルモンが過剰に分泌されることによって出てくる病気です。
甲状腺ホルモンは体の様々な機能を保つのに重要なホルモンで、全体的に活力を上げる働きがあります。
そんな甲状腺ホルモンが体の中で過剰にになってくるとさまざまな悪影響が出てきます。
甲状腺機能亢進症はネコちゃんが年を取っていくにつれて発症頻度が上昇してきます。
動物検査会社のデータによると以下のように言われています。
日本における猫の甲状腺機能亢進症の有病率
7歳未満が 0.13%
7歳から13歳未満が 5.5%
13歳以上が 18.5%
猫全年齢では6.5%
7歳以上の高齢猫では10.5%
つまり7歳以上の猫の約10頭に1頭はこの甲状腺機能亢進症になっていることになります!
怖いですよね…。
次回はそんな甲状腺機能亢進症の症状についてお話ししたいと思います。
つづく
<お知らせ>
キャットアワーはじめます!

ネコちゃんの慢性腎臓病の診断は
血液検査+尿検査がオススメです! ↓
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7歳未満が 0.13%
7歳から13歳未満が 5.5%
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7歳以上の高齢猫では10.5%
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