院長のつぶやき192  猫の加齢とともに気をつけるべき病気 ⑦

前回の続きです!

今回は糖尿病の診断についてお話ししたいと思います。

糖尿病の診断は
①空腹時の高血糖
②尿検査にて尿糖の確認
③糖化アルブミンの高値

になります。

ネコちゃんは病院に来るとほとんどの子が緊張します。
ネコちゃんは動物種として緊張すると一時的に高血糖になることがあります。
そのため病院で血液検査をして血糖値が高いという結果が出てもすぐに糖尿病であると診断されるわけではありません。

また食事を食べると当然そのあと血糖は上がってきます。
そのため採血時に食後すぐの状態だと、食事の影響で血糖値は高めになることがあります。
したがって糖尿病の診断には空腹時に血液検査をすることが大事になります。

空腹時の血液検査でも血糖値が高い場合は糖尿病を疑っていかなければいけません。


次に血糖値とともに重要なのが尿検査による尿糖の確認です。
「糖尿病」という名前の通り、糖尿病のネコちゃんは尿中に糖が漏れ出てきます。
膀胱炎等の炎症時にまれに尿糖が検出されることもありますが、そのような尿糖はあくまでも一時的なものです。
高血糖の状態が続くと本来尿には出てこない糖が漏れ出てきます。
持続的に尿糖が出ている場合は糖尿病であることが限りなく濃厚になってきます。

そしてより確実に持続的な高血糖状態があるかどうかを確認するには糖化アルブミンという血液検査の特殊項目の測定が有効です。
糖化アルブミンは過去1〜2週間の血糖の状態を反映するため、糖尿病の診断時や治療時の目安として使用されています。

この上記に挙げた3つを調べることで糖尿病であるかどう確認できます。

特にぽっちゃりしたネコちゃんは糖尿病になる可能性も高くなるため、当院では定期的な血液検査や尿検査をおすすめしています。
次回そのあたりをお話ししたいと思います。

つづく


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