院長のつぶやき189  猫の加齢とともに気をつけるべき病気 ③

前回の続きです!

今回は慢性腎臓病の症状についてお話ししていきたいと思います。

慢性腎臓病になって見た目で出てくる症状としては

多飲多尿

があります。以前のブログで多飲多尿のお話をしたことがありますが、多飲多尿はさまざまな病気で出てくる症状です。
慢性腎臓病は初期は無症状なので、多飲多尿の症状が出てくるのはある程度慢性腎臓病が進行した中期ぐらいになります。

そしてさらに腎機能が落ちてくると本来腎臓で濾過して排出されるべき血液中の老廃物や毒素がうまく排出されず血液中に溜まってきます。そのように血液中に毒素が溜まってくることで

・吐き気
・食欲不振
・体重減少

などが出てきます。そしてさらに進行してくると

通常腎臓で分泌している新たな血液を作るのに必要なホルモンが出づらくなってきてしまい、貧血の症状が出てきます。

そして最終的には毒素が脳に悪影響をもたらし痙攣・発作などの尿毒症症状が出てきて亡くなってしまいます。


私はこれまで何度も慢性腎臓病のネコちゃんの治療をしてきました。
私の経験で多かったのは慢性腎臓病のネコちゃんで食べない期間が何日も続くと一気に病態がすすでしまい、そのまま亡くなってしまうということです。

そのため慢性腎臓病とうまく付き合っていくにはいかにネコちゃんの気持ち悪さを取ってあげて、食べ続けてもらうかが長く元気でいられるポイントになります。

そして理想は慢性腎臓病ステージ1の状態で発見し、症状が出てくる前に悪化させない対策をしていけば慢性腎臓病とうまく付き合っていくことができます。

次回は慢性腎臓病の診断方法についてお話ししたいと思います。

つづく


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