ダニの除去方法について

どうも院長です!
先日私は株式会社インターベット主催のセミナーに参加してきました。

今回は2人の先生がそれぞれ異なる分野の内容についてお話ししていただいたのでこのブログでも2回に分けて報告したいと思います。



株式会社インターベット
5月特別セミナー

人と動物の媒介性疾患

高野愛 先生
山口大学 共同獣医学部 病態制御学講座 准教授



第1部はこれからもっとも活発な時期を迎えるノミとダニのお話でした。
その中で大部分の時間を割いてお話しされていたのがこのブログでもたびたび取り上げているダニについてでした。
ちなみに先月のブログでも取り上げたばかりでした。↓

SFTS再び!?



今回のセミナーでもSFTS(重症熱性血小板減少症候群)に関するお話もされていました。
その話によると、

いままでの日本の感染した患者様の中には、ペットについたダニを手でつぶしたあとにSFTSになってしまった方がいるそうです。
この患者様の感染原因に関してはまだはっきり断定はできないそうですが、ペットに付いたダニを通じて人にも感染する疑いがあるというとても怖いお話をお聞きしました。

また牛や馬、犬などの動物は高確率でSFTSウイルスに対する抗体を持ち、一部には遺伝子まで体内から検出される例もいたそうです。そして気をつけないといけないと思ったのが、

外飼いのワンちゃんだけではなく、マルチーズといった室内犬でも抗体が確認されている!

ということなので、SFTSはもう身近なところにも潜んでいる可能性があると言えます。


そんなマダニに関するご家庭でダニを見つけた際の除去方法についてアドバイスしていたのが、

① 食いつく前であれば、通常の虫と同じ扱いで大丈夫
② 見つけたら、手でつぶさずに、セロテープ等で挟んでからゴミ箱へ
③ 幼ダニが大量に付いた場合は、ガムテープで除去

とのでした。素手では決して扱わずにテープ等を利用すると安全とのことでした。

ただすでにダニが食いついてしまっている場合は、セメント様物質を出してへばりついてしまっている可能性があります。
うまく取らないと頭が皮膚に残ってしまうことがありますので、場合によっては局所麻酔をして皮膚を切開しないとうまく取ることができません。
そのため確実なのは動物病院に相談してもらうことがいいと思います。



以上セミナー第1部の報告でした。

次回は第2部をお伝えします。

つづく


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