震災追悼講演パート2

前回の続きです!
前回は阿部先生のお話を報告しましたが、今回は河又先生のお話をしたいと思います。


「震災後から今日までの福島、そしてこれからの福島」

河又 淳 先生
福島県獣医師会
東日本大震災被災動物救護対策委員長
千葉小動物クリニック


河又先生は東日本大震災被災動物救護対策委員長としてとてもご尽力された先生です。
今回震災当初から現在までの経緯とこれからについてお話ししてくださいました。


2011年4月15日に福島県動物救護本部を発足し、
そこから被災地での動物を保護するシェルターを作り、動物の救護活動をスタートさせました。
しかし多いときには保護動物が200頭近くになり、そのシェルターはすぐに限界がきてしまったそうです。
そこで始めのシェルターで得た知識と経験を元に第2シェルターを作りそこで保護活動を本格的に行ってきました。

その甲斐もあり、2011年1000頭近くいた保護動物も、里親探しや受け入れ先などに協力を求めた結果、2015年2月現在、シェルター内にいる動物は犬が8頭、猫が18頭にまで少なくなったそうです。


今回の震災での経験で河又先生が語っていたのは、
災害時ではやはり人命優先というのはしかたないものですが、
ペットとの離別や死別によりペットロスになった被災者の方がとても多かったそうです。
また同行避難ができないから避難をしないという飼い主様や、
動物たちがいるから生きていけると語る方のお話をよく耳にするそうです。
そのため、

被災地の動物を救うことはただ動物を救うことではなく、被災地の人々のためにもなることである。


そのような被災地の方の思いを代弁していただいた河又先生のお話にとても考えさせられました。


今年でどうぶつ家族の会としての被災地の動物救援本部はすべて閉所になるそうですが、以前として警戒区域内の動物の問題や復興への問題は多く残されています。


今回のお話をお聞きし、私の立場でできることを考えたとき、
今回お二人の先生から得たものを生かし、今後のいざというときのために必要な知識を私が関与することができる飼い主様などに啓蒙していくことだと思いました。



今回もささやかながら寄付をさせていただきました。

日本のシッポ

福島の問題は以前として解決にはまだまだ時間がかかるものだと思います。
今後も意識して自分のできることを考えていきたいと思います。

つづく



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