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ペットの嗜好性について5

こんにちは、スタッフ高尾です
今回もペットの嗜好性についてご紹介していきたいと思います


いままでの記事はこちら→嗜好性について4


今回はペットの嗜好性の『質感』についてです。


『質感』

食べ物の質感、つまり「口当たり」は食べ物を運ぶ上で重要な因子になります。
ペットが口の中でどのように質感を感じるかには、いくつもの因子が影響を及ぼします。

食べ物の特性
・固さ
・弾力性
・粘着性

ドライフードでは原材料の粒が粗いとざらついた質感になるため、犬と猫は原材料が細かく粉砕されていることを好みます。また、フードの表面がなめらかで端がとがっていたり、出っ張ったりしていない方が好きなようです。


実際にフードを噛むことに関しても好みがあります。犬と猫は噛みやすい食べ物を好み、ピーナッツバターのようなベタベタとする食べ物はあまり好みではないようです。そして、しっとりとして油っぽいものは嗅覚に強く働きかけるため好む子が多い傾向があります。
猫は歯が固い粒を粉砕することができるようには作られていないため、カリカリした噛み砕きやすい質感を好みます。また、特定の粒が大好物になることがあります。

※年齢による消化状態の低下や口腔内環境によっては固いものが食べにくくなり、ペースト状のフードを好む場合もあります。


このようにペットには好みの質感というものがありますが、食いしん坊な子など「食べられればなんでも嬉しい!食べるの大好き!」という子もいますのでそれこそ「好み」といえるかもしれませんね


次もペットの嗜好性についてご紹介していきます
スタッフ高尾でした



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