嗜好性について3

こんにちは、スタッフ高尾です


今回も『ペットの嗜好性について』の続きをご紹介していきたいと思います
いままでの記事はこちら→パート1,パート2




「満腹感」
空腹の動物というのは嗅覚が強まり、食事を与えられたばかりの動物より強くにおいを感じます。
ただし猫は例外で、かなり満腹になっている猫でも食べ物に肉のにおいのするものであれば、さらに食べることがあります。

「健康状態」
さまざまな病気、特に鼻や呼吸器系が関与している場合、それにともなって嗅覚は低下します。

嗅覚によって食べ物が主にどのような風味であるかが決まりますので、嗅覚が低下していると味を感じる能力が低下したと間違われることがあります。



『味』

多くの生き物にとって味は食べ物や飲み物が安全であるかどうかの重要な情報をもたらしてくれるものです。
感覚受容器と呼ばれるものがあり、、、

1.味蕾
・舌の上にある小さい突起状の構造物(乳頭)で、表面に味細胞を多数備えています。味細胞はさまざまな種類の味刺激を認識するよう特別に調整されています。
・肉眼で見ることができます。
・口蓋と喉に沿っても存在します。

2.自由神経終末
・口内全体に存在します。

そして、舌の上には、味蕾を収容している乳頭が二種類あります。
1.茸状乳頭
マッシュルームのような形状

2.有郭乳頭
溝に囲まれた小さな丘のような形状

この上記二つに加えてにはもう一種類、糸状乳頭というものがあり、喉の方を向いている角状の隆起で猫が自分の毛繕いするときにこの乳頭を使います。毛が一旦口の中に入ると吐き出すのが難しいのはこの乳頭が原因です。この糸状乳頭は味蕾を持ちません。


乳頭の上には味細胞が集まり、互いに隣り合って並びタマネギのような形をといるのが味蕾で、私たちが何かを食べると味分子が味神経の受容体に結合します。そうすると味神経が何かが入ってきていることを感覚ニュートンに伝える神経伝達物質を放出します。そして脳にメッセージを送り、そこで入ってきたものが「味」として記録されます。


CIMG3079.jpg


CIMG3080.jpg


ちなみに…

味蕾の数
人→2000~9000個
犬→1700個以上
猫→3000個
ニワトリ→24個
ナマズ→300000個

ん? 3 00000 …?
ナマズだけ桁が違う!!

調べによると…
・ナマズは身体の表面に味蕾を備え、「泳ぐ舌」と呼ばれていて、視覚のきかない濁水の中で生息するので味蕾を体表全体に分布させ(特にヒゲに密集)、餌の小魚を全身で探知している特殊例である。
・漂ってくる「小魚の味が、ヒゲの味蕾と尾びれ近くにある味蕾のそれぞれに到達するまでの時間差を測ることによって、小魚のいる位置を正確に割り出すことさえできる。」
とのこと!



今回の味蕾についてをふまえて、次回はいよいよ「ペットの嗜好について 味覚編」を書いていきたいと思います!

では、スタッフ高尾でした!






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