院長のつぶやき7 ~ 血液検査のすすめ  肝臓編 ⑥ ~

前回の続きです。



血液検査のすすめ  肝臓編 ⑥

「血液検査のすすめ」というタイトルですが、しばし脱線をさせてください。

今回から何回かに分けて血液検査の異常値が出たときに次のステップとして重要な画像診断についてお話ししたいと思います。

画像診断は主に、「レントゲン検査」「超音波検査」があります。

レントゲン検査は主に臓器の形や位置、大きさなどの異常がないかを確認するものです。

超音波検査は主に各臓器の構造を確認するものです。

獣医師はレントゲン検査と超音波検査の利点を生かして総合的に異常がないかを判断していきます。

肝臓、胆嚢(たんのう)に関しては重症化してくるとレントゲン上でも明らかな異常が出てきます。
しかし、病気の初期だと超音波上のわずかな構造の変化が状態の変化を把握するうえではより大事な検査になります。

そのため今回は実際の画像をお見せしながら胆嚢の超音波検査についてお話していきたいと思います。


超音波検査の画像の見え方を簡単に説明しますと、

固いものは白く描写され、液体などの軟らかいものは黒く描写されます。

胆嚢は胆汁で充満した袋状の組織です。

そのため正常ではこのように描写されます。↓

胆嚢 正常

中央の黒い丸のところが胆嚢です。

正常な胆嚢はさらっとした胆汁がたまっているため、画像上では黒い丸で見えます。


次回は実際「胆汁うっ滞」が超音波検査でどのように見えるのかをお見せしたいと思います。

つづく





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