ベイタウンペットクリニックBlog
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院長のつぶやき175 猫のアレルギー性皮膚炎の診断と治療について⑧
前回の続きです!
それでは免疫抑制剤の治療方法についてお話ししたいと思います。
猫の非ノミ非食物アレルギー性皮膚炎の治療で使用する免疫抑制剤は

アトピカ内用液
です。
以前このアトピカはカプセルのものしかなく猫では投薬がどうしても難しい事がよくありました。
このアトピカ内用液は猫が飲みやすいように液体になっているため、カプセルよりは格段に飲んでくれる子が多くなり治療が行いやすくなりました。
免疫抑制剤による治療は即効性はありません。
そのため始めは効果が分かりづらく心配に思われる飼い主様もいらっしゃいますが、通常2週間前後からかゆみが改善してくることが多いです。
始めは毎日飲ませる必要があるのですが、かゆみが改善してくれば薬も減らしていく事が可能でうまくいけば週1〜2回程度の服用でかゆみのコントロールが可能になる子もいます。
では実際免疫抑制剤の治療で改善した猫ちゃんをご紹介したいと思います。



このようにうまく反応してくれればこの写真の猫ちゃんたちのように良くなってくれます。
もしもご自宅の猫ちゃんがかゆがっている場合は今回お話ししたような何らかのアレルギーが隠れている場合があります。
かゆみに悩まされている猫ちゃんがいらっしゃいましたらまずは主治医の先生にご相談ください。
以上で今回のシリーズは終わりになります。
次回からまた新たなトピックをお話ししたいと思います。

参考文献:アトピカ内用液新発売記念セミナー資料
アトピカ内用液新発売記念セミナーレポート
<お知らせ>
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猫の非ノミ非食物アレルギー性皮膚炎の治療で使用する免疫抑制剤は

アトピカ内用液
です。
以前このアトピカはカプセルのものしかなく猫では投薬がどうしても難しい事がよくありました。
このアトピカ内用液は猫が飲みやすいように液体になっているため、カプセルよりは格段に飲んでくれる子が多くなり治療が行いやすくなりました。
免疫抑制剤による治療は即効性はありません。
そのため始めは効果が分かりづらく心配に思われる飼い主様もいらっしゃいますが、通常2週間前後からかゆみが改善してくることが多いです。
始めは毎日飲ませる必要があるのですが、かゆみが改善してくれば薬も減らしていく事が可能でうまくいけば週1〜2回程度の服用でかゆみのコントロールが可能になる子もいます。
では実際免疫抑制剤の治療で改善した猫ちゃんをご紹介したいと思います。



このようにうまく反応してくれればこの写真の猫ちゃんたちのように良くなってくれます。
もしもご自宅の猫ちゃんがかゆがっている場合は今回お話ししたような何らかのアレルギーが隠れている場合があります。
かゆみに悩まされている猫ちゃんがいらっしゃいましたらまずは主治医の先生にご相談ください。
以上で今回のシリーズは終わりになります。
次回からまた新たなトピックをお話ししたいと思います。

参考文献:アトピカ内用液新発売記念セミナー資料
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