院長のつぶやき168 猫のアレルギー性皮膚炎の診断と治療について

どうも!院長です。

今回から新しいトピックとして

猫のアレルギー性皮膚炎

についてのお話をしたいと思います。

猫は犬と比較すると皮膚病は少ないです。

猫の皮膚病として代表的なものは以下のような病気が挙げられます。

・膿皮症(外傷性膿瘍)
・皮膚糸状菌症
・疥癬(皮膚、耳)
・ウイルス感染に関連する皮膚病
・ノミアレルギー
・非ノミ非食物性アレルギー
・食物アレルギー
・昆虫アレルギー
・心因性皮膚症

聞き慣れない病気もあるかもしれませんが、猫の場合ほとんどがこの病気のどれかに当てはまります。

そしてその猫の皮膚病の中でかゆみを伴う主な皮膚病は下記の図の通りです。↓
猫の皮膚炎
各病気の円の大きさはおおまかな発生頻度を表しています。

通常私たち獣医師はこの表のような発生頻度を意識し、実際の猫の皮膚症状をみて診断しています。

そして最近の猫は、外に出ない完全室内飼いが増えています。
そのため病原体が接触する可能性も低いため感染性の皮膚病になる確率はさらに低くなっています。

そのような室内飼いの猫ちゃんでも皮膚を異常に舐めたり、掻いたりするのは何かしらのアレルゲンを持っていてそのアレルギーによってかゆみが出ている可能性があります。

これから何回かにわたってそんな猫の皮膚炎の診断方法とアレルギー性皮膚炎の治療方法についてお話していきたいと思います。

つづく


参考文献:アトピカ内用液新発売記念セミナー資料
     アトピカ内用液新発売記念セミナーレポート


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