ベイタウンペットクリニックBlog
ベイタウンペットクリニックのブログです。 主に病院からのお知らせ、ちょっとしたことや日々のことなどを配信しております。
<<チロちゃんのホテル日記 | ホーム | ぷりんちゃんのホテル日記>>
院長のつぶやき162 犬と猫の関節炎②
前回の続きです!
関節炎は、変形性関節症と呼ばれています。
変形性関節症は、関節部の軟骨が摩擦などによって次第にすり減っていきそれに伴い関節が変形していきます。そしてその進行により徐々に関節の腫れや痛みがひどくなり動きづらくなってしまう病気です。


変形性関節症は全身のあらゆる関節で起きる可能性があります。

関節炎は、さまざまな外部からの刺激によって関節炎を悪化させる物質が発生し、どんどん関節炎を悪化させていきます。
さらに関節炎が進行すると次のような悪循環が起きてきます。
運動量の低下

筋肉量の低下

体重の増加

関節への負荷増加

軟骨の傷害

炎症を悪化させる物質が増加

痛み増大

運動量さらに低下(始めに戻る)
お年をとってくると肥満になってきたり、寝る時間が増えて運動量も減る事からこのような悪循環がより起きやすくなりどんどん悪化するようになっていきます。
それでは次回は実際のX線写真をお見せして変形性関節症について説明したいと思います。
つづく
参考文献:犬の骨関節炎リーフレット
バイエル薬品株式会社国際セミナー2011資料
イラストでみる犬の病気

<お知らせ>
冬のデンタルキャンペーン始まりました!
当院について詳しく知りたい方はこちらをご覧下さい。↓
ベイタウンペットクリニックへようこそ!
セカンドオピニオンについて
当院でのペットの健康管理について
※いままでの『院長のつぶやき』をご覧になりたい方はこちらへどうぞ
→ つぶやきのまとめ
関節炎は、変形性関節症と呼ばれています。
変形性関節症は、関節部の軟骨が摩擦などによって次第にすり減っていきそれに伴い関節が変形していきます。そしてその進行により徐々に関節の腫れや痛みがひどくなり動きづらくなってしまう病気です。


変形性関節症は全身のあらゆる関節で起きる可能性があります。

関節炎は、さまざまな外部からの刺激によって関節炎を悪化させる物質が発生し、どんどん関節炎を悪化させていきます。
さらに関節炎が進行すると次のような悪循環が起きてきます。
運動量の低下

筋肉量の低下

体重の増加

関節への負荷増加

軟骨の傷害

炎症を悪化させる物質が増加

痛み増大

運動量さらに低下(始めに戻る)
お年をとってくると肥満になってきたり、寝る時間が増えて運動量も減る事からこのような悪循環がより起きやすくなりどんどん悪化するようになっていきます。
それでは次回は実際のX線写真をお見せして変形性関節症について説明したいと思います。
つづく
参考文献:犬の骨関節炎リーフレット
バイエル薬品株式会社国際セミナー2011資料
イラストでみる犬の病気





当院について詳しく知りたい方はこちらをご覧下さい。↓
ベイタウンペットクリニックへようこそ!
セカンドオピニオンについて
当院でのペットの健康管理について
※いままでの『院長のつぶやき』をご覧になりたい方はこちらへどうぞ
→ つぶやきのまとめ
| ホーム |