猫の行動治療をする!

どうも!院長です。

先日、私は2014ビルバック猫行動学セミナーに参加してきました!


猫の行動、正しく問診できていますか?
〜獣医動物行動研究会統一質問用紙を使いこなす〜

講師:南 佳子 先生
みなみ動物病院


去年も参加したこの猫行動学セミナーですが、今年も面白い内容でした。

今回は「獣医動物行動研究会統一質問用紙」を使用した、猫の問題行動の治療をテーマにした内容でした。
現在「院長のつぶやき」シリーズで、お話ししていますが猫の問題行動は奥深く、飼い主様自身が問題行動なのかどうかも理解しづらいことも多いため、なかなか行う事が難しい治療分野でした。

今回の使用した質問用紙は、全9ページにわたるものでしっかり書いてもらうとすると20〜30分ほどかかるそうです。ただこの質問用紙を記入してもらう事で問診中に重要なことの聞き漏らしを防ぐとともに、飼い主様にとっても愛猫の問題行動について客観的に考えてもらう時間にもなるため、獣医師と飼い主様両者にとってもその後の治療がしやすくなります。

猫の問題行動に悩まれる方がいらっしゃいましたらぜひこの質問用紙を使って愛猫について見つめ直してみませんか?私達一般の獣医師が問題行動の改善をうまくできない猫ちゃんがいたとしてもこの質問用紙を記入してもらう事で専門医のアドバイスも受けることも可能です。

ぜひ自宅のネコちゃんの行動で困っている事がありましたらお気軽にご相談ください。


このセミナーの終わりに南先生がイギリスの猫に関する学会に参加したときに学んできたことを私達に教えていただいたのですがその内容が面白かったので、本ブログの最後にその一部を皆様にご紹介したいと思います。

        

「猫はネズミのいるところに集合し、自らによる家畜化を行った。」
猫はどのように犬のように人と関わるようになったのか、そのルーツの説明ですが、自ら家畜化する道を選んだのが、猫らしくて興味深いですよね。

「強い捕食性の維持:キャットフードを食べている最中にネズミを差し出すと、ネズミを殺してから再びキャットフードを食べ始める。」
「猫は野外で得た獲物の約28%をその場で食べ、その残りを23%が家に持ち帰り、49%が置きっぱなしにする。」

猫は食べる事に関わらず、「狩り」が好きなのが分かります。

「猫は自分の名前と同居猫の名前の識別ができるかどうかは分からないが他の名詞との違いは分かる。」
これはとても面白いですね。飼い主様が名前を呼んで反応していると思いきや、何となく反応しているだけというのが猫らしいですね。


以上、2014ビルバッグ猫行動学セミナーの報告でした。
またセミナーに参加した際は皆様にご報告したいと思います。



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