FC2ブログ

犬と猫に危険な食べ物 危険度:低

皆さん、こんにちは
看護師の小川です

今までブログでも何度かお伝えしたかもしれませんが、犬や猫には食べさせてはいけない食べ物が存在しています。
有名なのはチョコや玉ねぎなどのネギ類がありますね

犬と猫の食べてはいけないものはほぼ共通しているのですが、食べ物によって危険度は違ってきます

ちなみに危険度の度合いはこちらです
危険度ランク:高 死亡の恐れなど、危険が高い食材
危険度ランク:中 量や状況により危険度が高い食材
危険度ランク:低 食べ過ぎ注意(適量なら問題ないが、過剰に摂取すると危険な食材)
他には体質により注意、症状に個体差の大きな食材
マグネシウムを含む食材
番外編 上記以外の食べ物と飲み込んでしまうと危険な物について

今日は危険度ランク:低からご紹介したいと思います

危険度ランク:低 食べ過ぎ注意の食材
①消化によくないもの全般
とうもろこし、ナッツ類、こんにゃくなど
症状:消化不良、下痢

②生卵(生の白身の部分)
卵白に含まれるアビジンがビオチン(ビタミンB群の一種)を分解します。
加熱すれば問題ありません。栄養的に優れた食品となります。
症状:下痢、皮膚炎、結膜炎

③イカ・タコ、貝類・甲殻類(あさり、ハマグリ、しじみ、カニ、エビ)、淡水魚(ニシン、マス、コイ)
※特に内臓に注意、生の場合に限ります

生の貝類や甲殻類を大量に摂取すると、酵素チアミナーゼ (アノイリナーゼ)がビタミンB1を分解するため、 ビタミンB1(チアミン)欠乏症を発症する恐れがあります。 加熱すると酵素は破壊されて安全になります。
量を多く取らなければ大丈夫ですが、イカ・タコなどは消化に悪いため良い食材とは言えません。
症状:食欲低下、嘔吐、症状が進むと痙攣、ふらつきなどの神経障害など。

チアミン欠乏症は人間でも起こる病気です。
ワラビなど一部の山菜のアクにもチアミナーゼが含まれています。

③青身の魚(サバ、アジ、イワシなど )
過食すると、青身魚の不飽和脂肪酸により体内の脂肪が酸化して 「黄色脂肪症(イエローファット)」になります。特にビタミンEが欠乏するとなりやすくなります。
症状:皮膚の下にしこりができ、痛みを伴う事もあり触ると嫌がります。
急性で現れる病気ではなく、慢性的な食生活の偏りがこの病気を発症します。治療も食生活の見直しなど、時間をかけて行います。
※不飽和脂肪酸自体は悪い成分ではありません。食べ過ぎなければ、青身魚も体に良い食材の1つです。

⑤レバー
過食すると、 ビタミンA過剰症になります。
症状:骨(脊髄)の変形。症状が進むと起きあがれなくなります。

⑥ピーナッツ
50%以上が油分でできています。人間用に加工されたものは、塩分が付着している場合もあります。マグネシウムを多く含むため、結石の原因にもなります。
症状:肥満、糖尿病、腎臓病、結石(泌尿器症候群)など

⑦ほうれん草
シュウ酸が結石の原因になります。シュウ酸はアクに含まれる成分なので、茹でたりしてアクを取るとシュウ酸も減らす事ができます。
症状:結石

⑧野菜類、おからなど 野菜に含まれるセルロースを消化できないため、大量に摂取すると胃腸の負担になります。適量なら体に良い食材です。細かく刻むなど工夫をすると負担を減らせます。
症状:下痢、便秘など

以上が、危険レベル低の食べ物でした
次回は危険レベル中の食べ物をご紹介します


少しでも「いいね!」と共感して頂いた方はポチッとお願いします。励みになります。 ↓


ツイッター始めました! 
主にブログの更新情報、そしてたまに院長もつぶやいています。
応援よろしくお願いします。↓



ツイッターについて
関連記事
プロフィール

ベイタウンペットクリニック

Author:ベイタウンペットクリニック
ベイタウンペットクリニックです。
当院では皆様の大切な家族をサポート、飼い主様との十分なコミュニケーションをとり楽しいペットライフを提供するとともに地域密着ホームドクターを目指しています。

☆初めての方はこちらへ
☆お知らせ
☆記事まとめ
いろいろな病気の解説をしています↓
院長つぶやきまとめ
☆地域猫募金について
最新記事
カテゴリ
おすすめサイト
ツイッターやってます!

ランキング


にほんブログ村 その他ペットブログ 動物病院・獣医へ

blogramで人気ブログを分析
アクセスカウンター