院長のつぶやき150 猫の問題行動とストレス管理について④

前回の続きです!

それでは今回は猫ちゃんの主なストレスサインについてお話ししていきたいと思います。

ストレスサイン(1) マーキング
「自分のもの」が脅かされる
→ 「自分のもの」と主張をしないと不安になる。

①爪とぎ
②尿マーキング
③便マーキング

前々回お話ししたマーキングをいままでしていた場所とは違う場所にし始めます。

ストレスサイン(2) マーキング以外
①攻撃行動:同居の猫などと相性が悪いとけんかを始めます。ときには人に対しても攻撃性が増してきます。
②回避行動:ストレスから避けるために隠れてしまいます。 

このようなサインが出てるときは猫ちゃんが何らかのストレスを感じている可能性があります。


一方、ストレスが無く安心できる環境が整い、リラックスしているとき猫ちゃんはどのような行動をとるかと言いますと、


頬、頭、シッポ、体を環境中のものや、人、仲間の猫・動物などにこすりつけます。


その頬をこすりつける行動をすることで自分が安心できるフェロモンを分泌します。
そうすることで「自分のもの」ということを認識しやすくなり、猫ちゃんは安心し、よりリラックスすることができるようになります。

猫ちゃんのストレスのときに出るサイン、リラックスしたときに出るサインについてお話ししてきましたがいかがでしたでしょうか?
自宅の猫ちゃんの行動を見てリラックスできているのか、ストレスを感じているのか分析してみると面白いと思います。

それでは次回から本格的に問題行動のお話をしていきたいと思います。

猫 爪とぎ 問題行動


つづく


<参考文献>
・猫ちゃんの飼い主様向けセミナー 資料
・2013 ビルバック 猫行動学セミナー 資料
・春のヒルズ学術講演会2014 資料

<関連ブログ>
キャリーケースに入って動物病院へ健診へ行こう!


猫ちゃんの通院ストレスを軽減させるためにできること 〜はじめてのキャリーケース・トレーニング〜


猫ちゃんアンケートの質問にお答えします!   




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