ベイタウンペットクリニックBlog
ベイタウンペットクリニックのブログです。 主に病院からのお知らせ、ちょっとしたことや日々のことなどを配信しております。
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院長のつぶやき142 ご自宅でもできるワンちゃんネコちゃんの身体チェック⑪
前回の続きです!
それでは被毛や皮膚の異常について代表的なものを写真などを使って解説したいと思います。

背中のフケです。コンディション低下の低下によって起こります。お年をとってくるとホルモンのバランスが崩れこのような皮膚になることもあります。

皮膚炎と脱毛です。これは猫ちゃんが自分で舐めすぎて悪化してしまった例です。

指の間を舐め壊し炎症を起こしてしまった例です。

こちらの脱毛した部位には実はこのような寄生虫が悪さをしていました。↓
うまく見れない方はこちらへ

点状出血(内出血)です。血を止めるのに必要に血小板が減少してしまったりすると起こる免疫異常の病気などで見られる症状です。このような内出血を発見した際はなるべく早く動物病院までご相談ください。

耳にできたできものです。ちなみにこの写真のできものは「組織球種」と呼ばれる良性の腫瘍でした。

皮膚にできたできものです。ちなみにこれは「肥満細胞腫」と呼ばれる悪性の腫瘍でした。発見が遅れると命に関わる全身的な症状に発展することがあります。
このように大きく見えるものでも良性だったり、小さくても悪性のものだったりと「できもの」に関しては見た目では判断することができません。このような「できもの」を発見した際はなるべく早めに『細胞診』をすることをおすすめします。
細胞診についてはこちらをご覧下さい。

いかがでしょうか?
今回載せた例は典型的なものですが、もしご自宅で似たようなものを発見した際は動物病院に相談してくださいね。
次回は粘膜のチェックについてお話ししたいと思います。
つづく
参考文献:Medical History and Physical Examination in Companion Animals ー小動物の問診と身体検査ー


<お知らせ>
ベイタウンペットクリニックの情報サイトがリニューアルしました!
当院について詳しく知りたい方はこちらをご覧下さい。↓
ベイタウンペットクリニックへようこそ!
セカンドオピニオンについて
当院でのペットの健康管理について
※いままでの『院長のつぶやき』をご覧になりたい方はこちらへどうぞ
→ つぶやきのまとめ
それでは被毛や皮膚の異常について代表的なものを写真などを使って解説したいと思います。

背中のフケです。コンディション低下の低下によって起こります。お年をとってくるとホルモンのバランスが崩れこのような皮膚になることもあります。

皮膚炎と脱毛です。これは猫ちゃんが自分で舐めすぎて悪化してしまった例です。

指の間を舐め壊し炎症を起こしてしまった例です。

こちらの脱毛した部位には実はこのような寄生虫が悪さをしていました。↓
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点状出血(内出血)です。血を止めるのに必要に血小板が減少してしまったりすると起こる免疫異常の病気などで見られる症状です。このような内出血を発見した際はなるべく早く動物病院までご相談ください。

耳にできたできものです。ちなみにこの写真のできものは「組織球種」と呼ばれる良性の腫瘍でした。

皮膚にできたできものです。ちなみにこれは「肥満細胞腫」と呼ばれる悪性の腫瘍でした。発見が遅れると命に関わる全身的な症状に発展することがあります。
このように大きく見えるものでも良性だったり、小さくても悪性のものだったりと「できもの」に関しては見た目では判断することができません。このような「できもの」を発見した際はなるべく早めに『細胞診』をすることをおすすめします。
細胞診についてはこちらをご覧下さい。

いかがでしょうか?
今回載せた例は典型的なものですが、もしご自宅で似たようなものを発見した際は動物病院に相談してくださいね。
次回は粘膜のチェックについてお話ししたいと思います。
つづく
参考文献:Medical History and Physical Examination in Companion Animals ー小動物の問診と身体検査ー




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