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「犬と猫の変形性関節症」セミナー

どうも!院長です。

先日、私は製薬会社主催の

「犬と猫の変形性関節症」
講師 Dr.Brian S.Beale
(Gulf Coast Veterinary Specialists 外科専門医 
フロリダ大学学外講師)

という国際セミナーに参加してきました。

犬と猫における関節炎(変形性関節症という表現は専門的なのでここでは関節炎と表記します。)について病態から治療まで最新の情報を学び、私にとってはとてもいい刺激になりました!

そのセミナーの中で特に驚いた内容としては

猫は無症状のことも多いけれど、年齢に関係なく多くの関節炎を持っている!

ということです。

6ヶ月齢〜20歳齢の飼われている猫の100頭を身体検査とレントゲン検査で全頭調べたところ、背骨の方の病的変化は年齢ともに増加しているのですが、手足の関節の病的変化は若い猫から高確率で持っていることが分かったのです。
講師の先生もこの結果を見て実際かなり驚いたそうで、今現在も研究を継続しているそうです。
若いときから猫で関節炎が出てしまう原因としては、まだその講師の先生も推測の域を超えないようですが、
①おそらくは遺伝的なもの。
②体重負荷(肥満)もプラスαで関与
(アメリカの猫は肥満の子が多いそうです。)
とおっしゃっていました。
どうして関節炎があっても症状が出ないのか?という質問には

「猫はストイックだからですかね?」

と曖昧な発言をしていたのが私としては面白かったです。

そうはいっても猫ちゃん達の動きをよく観察するといままでより動き方が違ってくることで関節炎を発見できることがあるそうです。

次回、そんな自宅での猫ちゃん、そしてワンちゃんの慢性的な痛みがあるかどうかのチェックリストをお知らせしたいと思います。

つづく



もう10月も終わりですね

ハロウィン企画もラストスパートです!
この企画は10月31日までやっております!お写真もおやつも好評で嬉しい限りです

院内掲示用、ブログアップ用の皆さんのお写真準備中です。
こちらで撮影したものだけでなく、是非うちの子の写真を!という方がいらっしゃいましたら院内またはブログに掲載させて頂きますのでお気軽にどうぞ



当院だけではなく町やお店など様々なところでハロウィンが見られ、この間私が行ったワンちゃんOKのカフェではメニューがハロウィン柄だったり、ワンちゃん用クラッカーにはかぼちゃが練りこまれていたり…
やはり季節のイベントは楽しい気分になりますね
papi




猫は留守番
猫


みなさんに知ってもらいたい病気について

こんにちは、看護士の中澤です。
前回おはなしさせてもらったおしっこの病気は、食事管理がとても大切になります。
そこで今回は、尿石症の療法食のポイントについて簡単に説明したいと思います。


<療法食のポイント>
①結石の原因となる物質の量を少なくすることに配慮しています。
おしっこの中にマグネシウムなどのミネラルが多いとそれを材料に結石ができやすくなります。そのため、療法食はマグネシウムなどのミネラルを調整しています。


②おしっこの性状を結石のできにくいようにするために調節しています。
尿のpHを酸性に保てばストルバイト結石ができにくくなります。
療法食ではミネラルとイオンバランスを調節しています。


③おしっこの量を確保します
療法食はペットが水を飲みやすいよう塩分がほどよく調節されてるので、水をたくさん飲むようになります。
また、ウェットフードは水をたくさん含んでるフードなのであまり水を飲まない子たちにも
無理なく水分が取れます。


<再発を予防しよう>
尿石症は再発が非常に多い病気です。
食事と生活習慣で再発を予防しましょう。

※再発予防のポイント
①尿路結石に配慮したごはんを選びましょう。

②おやつをあげすぎないようにしましょう。

③いつでも新鮮な水を飲めるようにしましょう。

④おしっこを我慢させないようにしましょう。

⑤定期的に病院で尿検査をしましょう。


<最後に>
下部尿路疾患の治療には食事管理が大切になります。
尿石は体質でできやすい子も多いため再発を予防する
ために、下部尿路疾患のリスクについて考えて設計されている
食事を与え続けることが大事になります。
食事や管理に関してはどれだけ自由度を増やせるかはその子に
よって異なります。
それにずっと療法食を食べてるから大丈夫と安心していると
別のタイプの結石ができることもあります。
定期的に尿検査をしながら獣医さんと相談していくことを
オススメします。
     

院内マル秘情報

病院のスタッフが作成した冊子を院内に置き始めました!!

目印はちょっぴりシュールな院長の手書きの絵です。



犬猫

まだ載っている情報は少ないですが少しずつ増やしていきたいと思います。

院内での待ち時間にご覧になったいただけたら幸いです。

みなさんに知ってもらいたい病気1

こんにちは看護師中澤です。
今回はこれからの時期に多い病気尿石症と膀胱炎の
お話をしたいと思います。
これらの病気は寒くなりだんだん運動量や水を飲む量が
少なくなると発生しやすくなります。


「膀胱炎」とは?
細菌や結石などにより膀胱内が炎症を起こしてる
状態です。


〈症状〉
・トイレに何度も行く
・排泄時に鳴き叫ぶ
・おしっこが臭い
・赤いおしっこや白いおしっこをする

※このような症状がでたらすぐに病院で診察を受けることを
おすすめします。適切な治療をしないと慢性化して治療して
も治りにくくなります。


「尿石症」とは?
おしっこの中に石ができて尿道が詰まったり、膀胱を傷つけ
たり、細菌感染したりする病気です。


<原因>
・マグネシウムやカルシウムを多く含んだ食事をたべる
(人の食べ物)など
・太ってしまってあまり動かなくなったり、季節の変化で
水を飲む量が少なくなるとできやすくなる
・おしっこの我慢
・細菌感染
・ストレス
      など


<症状>
・おしっこの回数が多い
・トイレにいる時間が長く、少しずつしかおしっこがでない
・おしっこが濁る、血が混じる
・おしっこをするときに痛そうに鳴く
・おしっこがまったくでない
・お腹の下のほうに触れると硬いものがさわれる

※このような症状がある場合は尿路結石症かもしれません
すぐに動物病院に連れて行きましょう。


<予防>
・新鮮な水をいつでも飲めるようにしましょう。
・おしっこを我慢させないようにしましょう。
・適度な運動をしましょう。
・適切な食事をあたえて、おやつをひかえましょう。


<まとめ>
わんちゃん、ねこちゃんともにおしっこの病気を放って
おくと危険です。普段からよく観察してあげましょう。

◎次回は今回話した尿石症にまつわるごはんについて話したい
と思います。
プロフィール

ベイタウンペットクリニック

Author:ベイタウンペットクリニック
ベイタウンペットクリニックです。
当院では皆様の大切な家族をサポート、飼い主様との十分なコミュニケーションをとり楽しいペットライフを提供するとともに地域密着ホームドクターを目指しています。

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