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白内障についてのお話し

こんにちは!看護師の長沼です

梅雨も終わり、8月になり本格的な夏に突入しましたね
皆さん夏休みの予定は決まりましたか私は、、仕事です(笑)
ですが最近車を買ったのでお休みの日はドライブしようと考えています


さて今回は、高齢犬に多い白内障について書こうと思います

最近・・・
「眼が白い気がする・・・
「よく物にぶつかるようになった
「物音がすると震える(怖がる)ようになった
このような症状はありませんか??
もしかしたら白内障がでてきているかもしれません

(1)白内障ってどんな病気?
白内障とは、眼の水晶体(レンズ)が白く濁り視力が低下する病気です。
症状が進行すると失明することもある病気です
原因は、加齢によるものも考えられますが、その他には糖尿病による合併症、遺伝などがあります。

(2)白内障の症状は?
最初に書いたように、見た目では眼が白くなってきます。
うちの子ティアラも高齢になってから白内障になりました

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左眼(向かって右側)に白い○があります。これが白内障の症状です
同じく目が白く濁って見える「核硬化症」という水晶体が老化してくる病気がありますが
これは視力に影響はないものです
また、白く濁るほかにも・・・視力低下により物音に敏感なる、物にぶつかるなどがあります。

発症してまったら点眼薬で白内障の進行を遅らす、
または専門医での外科的治療が基本になります。

もし白内障がでてきて愛犬に自宅でできることとすれば
室内で過ごしているのであれば、物の位置を変えない事です
いつもいる場所であれば眼が見えていなくても物の配置をだいたいは記憶していますので
物の位置を変えることによって逆にその子からしたら不便になる事もあります
また、愛犬に触れる時は声をかけてから触ってあげるのもいいと思います
大好きな飼い主さんに触られるのも目が見えてない子からするとびっくりしてしまいます
一声、「触るよ~」とか「抱っこするよ~」と言ってあげるだけでも安心するので気にかけてあげて下さい♪

ここ1ヶ月の間にも「最近眼が白い気がするのでみてください」と
ご来院された患者様の中でも数件白内障がみつかっています
少しでも気になる症状がある方は是非1度健診にいらしてくださいね

以上!長沼でした

ノミ・ダニ予防

こんにちは!看護師研修生の今枝です!

今回は、ノミ・ダニ予防についてお話しさせて頂こうと思います!

まずは、ダニについてお話させて頂きたいと思います!
ダニは皮膚の薄い部分を特に好み吸血をします。なので、お散歩から帰ってきたら全身のチェックをする際、指と指の間や耳、目の周りなど特に気を付けて見てあげましょう!
もしも、ダニがついていたら絶対に家で取らず動物病院に連れて行きましょう!!!

ダニによって媒介される犬の最も代表的な病気はバベシア症
です。バベシア症の主な症状は貧血です。重症例では、3~4週間で死亡してしまい、その上一度感染してしまうと体内に長く残る為、症状は一生繰り返します
そして、この病気は治療方法が確立されていません

また、ダニによって媒介される病気には人へ移るものもあります!
それは、SFTS(重症熱性血小板減少症)です。このSFTSウイルスにより人が死亡したニュースは様々なメディアで取り上げられています。このウイルスは、うんちや唾液の中にもいる為、下痢のお世話をして感染してしまい亡くなってしまった事例もあります感染経路が身近なものになるので、特に注意が必要です

続いてノミについてお話させて頂きたいと思います!
ノミによる病気の被害として、かゆみ貧血お腹の中に寄生する瓜実条虫などがあります。
ノミは完全に駆除することがとても困難ですワンちゃんの体に5匹寄生していたとしたら、周囲の環境には95匹のノミがいるだろうと考えられます
ノミはアカやフケを餌として、カーペットや家具の下、ペットの寝床などに潜んでいます
ノミは、ダニとは違い寄生後すぐに寄生した場所で吸血を開始します!

ダニやノミを予防する薬には
・皮膚に垂らすタイプ
・お肉タイプ
・錠剤タイプ
   があります!
お家の子に合ったお薬を選んであげましょう!!!

そして、ダニやノミを予防するお薬は、体に付けなくするものではありません体に付いて吸血されてもダニやノミを落とし、ダニやノミの持つ病気を体内に侵入させないようにする薬です!

ダニやノミは季節を問わずお散歩時などに寄生される可能性があるので、通年での予防をお勧めしています!
毎月1回しっかり予防していきましょう!



それでは、今枝でした  

ワクチン予防接種について

こんにちは!!看護師の千葉です。

わんちゃんねこちゃんのワクチン予防接種についてお話したいと思います。
※狂犬病予防注射については前回お話ししているので、今回はそれ以外のワクチンについてになります。

混合ワクチンって本当に必要なの?
毎年接種しているけど、どんな病気が予防できるの?

そんな疑問をお持ちの方も多いと思います。

今回は、そんな声にお応え致します


ワクチンって必要??


仔犬や仔猫には、母親から引き継いだ移行抗体が残っていますが、成長とともにその効力は弱まっていきます。
移行抗体が完全になくなる前に、ワクチン接種を行い、抗体を保つ必要があります。移行抗体の効力があるうち(生後42~150日)は、ワクチン接種をしても病気の予防につながる抗体を作ることが出来ません。その為、数回に分けて接種する必要があります。
一般的には、生後2か月で1回目を接種し、その後1ヵ月の間隔をあけて2回目3回目の接種を行います。


どんな病気が予防できるのでしょうか!!

犬のワクチン
➀ジステンパーウイルス感染症
 咳などの呼吸器症状、下痢などの消化器症状、神経症状を起こす致死率の高い病気!

②パルボウイルス感染症
 特に仔犬で激しい下痢・嘔吐、あるいは突然死を引き起こす致死率の高い病気!

③犬伝染性肝炎
急性の肝炎を起こし、黄疸や嘔吐などが見られ、仔犬では突然死を引き起こすことがあります。

④犬アデノウイルス2型感染症
咳が長く続くことが多く、ケンネルコフとも呼ばれ、犬カゼの病原体の1つと考えられています。

⑤犬コロナウイルス感染症
成犬で感染しても、主に下痢や嘔吐・食欲不振といった軽い症状が多いのですが、仔犬で感染すると症状が強く表れる事が多く、重篤になる可能性があります。また、パルボウイルスとの混合感染をする事が多く、その場合死亡する危険性もあります。

⑥犬パラインフルエンザウイルス感染症
主に、咳・鼻水・発熱・食欲不振などの風邪の症状がみられ、犬かぜとも言われます。
この病気の単独感染では、症状は軽いとされていますが、他のウイルスや細菌などとの混合感染で、症状が重篤化します。

⑦レプトスピラ症(イクテロヘモラジー型、カニコーラ型、グリッポチフォーサ型、ポモナ型)
数種類のタイプがあり、軽傷なものから腎障害や黄疸を起こす重症なものまで多彩な症状を示します。
ネズミなどに保菌され、その尿に汚染された水や土壌から皮膚あるいは口から感染します。人にもうつる人畜共通感染症です。


猫のワクチン
➀猫ウイルス性鼻気管炎
くしゃみ・発熱、・下痢・食欲不振などの風邪の症状が現れます。重症の場合は、急激な衰弱や肺炎、脱水症状を起こして死亡するケースもあります。また、結膜炎を併発しひどい場合失明する恐れもあります。

②猫カリシウイルス感染症
数種類のタイプがあり、それぞれ症状が異なります。
猫ウイルス性鼻気管炎と似た症状を起こすもの、口の中に潰瘍を作るもの、肺炎を起こすもの、腸で感染して特に症状が出ないものなどがあります。

③猫汎白血球減少症
「猫ジステンパー」「猫パルボ」とも呼ばれ、感染力が非常に強い胃腸炎で、激しい嘔吐や下痢・高熱などの症状が出ます。仔猫の場合は、重症化しやすく死に至る怖い病気です。

④猫クラミジア感染症
結膜炎・涙目・目やに・くしゃみなどの症状が出ます。病気が進行すると咳をするようになり、ひどくなると肺炎を起こします。
ごくまれに人へも感染する事がある人畜共通感染症です。

⑤猫白血病ウイルス感染症
発熱・食欲不振・貧血などの症状が出るほか、腎臓病などの原因となります。生後すぐに感染した場合は、死亡率がかなり高い病気です。


犬の狂犬病予防注射と違い法律で義務付けされているものではありませんが、万が一感染し発症すると死に至る事もある怖い病気が多くがあります。そんな病気を予防する為に、ワクチン接種はとても大切です。
愛犬、愛猫を病気から守るためにも、年1回予防接種をうけましょう!













狂犬病ってなに?

こんにちは!看護師の長沼です

3月2日より今年度の狂犬病予防接種が始まりました。

そこで今回は・・・
狂犬病ってなに?
狂犬病にかかるとどうなるの?
狂犬病の予防注射って毎年打たなきゃいけないの?
の3つについてお話しようと思います

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よく聞く狂犬病って実際なに??

わんちゃんを飼い始めたとき、誰しもが耳にする”狂犬病”
なんとなくわかるけど・・・実際なに?と思っていらっしゃる飼い主様もいるかと思います。

狂犬病とは人にも感染する病気(人獣共通感染症)であって
感染動物はワンちゃんだけではなく実は、人も含めて「すべての哺乳類」です。
そのなかでも感染しやすいのがイヌ科動物です
主な媒介動物は「イヌ科・ネコ科・アライグマ・スカンク・コウモリ」といわれています。
通常狂犬病に感染した動物に噛まれることによって感染します


狂犬病にかかるとどうなるの?

狂犬病にかかると、症状がでるまである程度の期間(潜伏期間)があります。
狂犬病の潜伏期間は平均1~2か月です。
ウイルスの侵入部位が頭部に近いほど潜伏期間は短いため、大人よりも子供の方が発症が早いといわれています。

わんちゃんの主な症状】
1. 前駆期:暗い所に隠れたり、異常な騒ぎ方、性格の変化と異常行動
2. 興奮期:攻撃的になったり、よだれを垂らし凶暴な目つきになる
3. 麻痺期:全身の麻痺症状による歩行不能、口の噛む筋肉の麻痺によって食べ物を飲み込めないなど、呼吸麻痺があります
どの過程をたどっても発症したら100%死亡する病気です

ひとの場合】
1. 前駆期:発熱や頭痛、食欲不振、嘔吐、咽頭痛などの風邪に似た症状から始まります。噛まれた部分の痛みや痒みなどの知覚異常もみられます
2. 急性期:不安感や水を極端に恐れるようになる恐水症状、興奮、筋痙攣、風の動きに過敏に反応し避けるような仕草を示す恐風症状など
3. 昏睡期:最終的に呼吸障害により死亡する

私は以前セミナーに参加した際、狂犬病を発症したわんちゃん、ねこちゃん、男の子の
動画を見ましたが、先程書いたような水におびえる・何もないほうに向かって吠える・呼吸困難などの
症状がでていてとても恐怖に感じたことを覚えています

狂犬病予防注射は毎年打たなきゃいけないの?

答えはYESです
狂犬病予防注射は「狂犬病予防法」において2つの義務が課せられています。

(1)登録の義務
わんちゃんを飼い始めた日から30日以内に飼い主様のお名前、住所・わんちゃんの所在地、種類、生年月日、毛色、性別、名前などを記入した申請書を市町村長に提出しなければなりません
※生後90日以内の子犬の場合は生後90日を経過した日から30日以内
(2)狂犬病予防注射の義務
生後91日齢以上のわんちゃんは年に1回の狂犬病の接種が義務付けられています。
狂犬病予防接種をすると狂犬病予防注射済証が交付されますので、こちらを区役所に提出し、注射済票の受けなければなりません。

当院では区役所に提出する代行手続きも行っています
その際は毎年市から届くハガキをご持参ください

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今現在、日本での狂犬病患者は平成18年を最後として
それ以降は国内での狂犬病は発生していません。
ですが、まだまだ海外では野犬が狂犬病ウイルスをもっていたりするため
感染リスクはゼロではありません
愛犬を守る、自分を守るためにも毎年忘れずに狂犬病の予防注射を接種しましょう


以上、長沼でした
プロフィール

ベイタウンペットクリニック

Author:ベイタウンペットクリニック
ベイタウンペットクリニックです。
当院では皆様の大切な家族をサポート、飼い主様との十分なコミュニケーションをとり楽しいペットライフを提供するとともに地域密着ホームドクターを目指しています。

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