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ワクチン予防接種について

こんにちは!!看護師の千葉です。

わんちゃんねこちゃんのワクチン予防接種についてお話したいと思います。
※狂犬病予防注射については前回お話ししているので、今回はそれ以外のワクチンについてになります。

混合ワクチンって本当に必要なの?
毎年接種しているけど、どんな病気が予防できるの?

そんな疑問をお持ちの方も多いと思います。

今回は、そんな声にお応え致します


ワクチンって必要??


仔犬や仔猫には、母親から引き継いだ移行抗体が残っていますが、成長とともにその効力は弱まっていきます。
移行抗体が完全になくなる前に、ワクチン接種を行い、抗体を保つ必要があります。移行抗体の効力があるうち(生後42~150日)は、ワクチン接種をしても病気の予防につながる抗体を作ることが出来ません。その為、数回に分けて接種する必要があります。
一般的には、生後2か月で1回目を接種し、その後1ヵ月の間隔をあけて2回目3回目の接種を行います。


どんな病気が予防できるのでしょうか!!

犬のワクチン
➀ジステンパーウイルス感染症
 咳などの呼吸器症状、下痢などの消化器症状、神経症状を起こす致死率の高い病気!

②パルボウイルス感染症
 特に仔犬で激しい下痢・嘔吐、あるいは突然死を引き起こす致死率の高い病気!

③犬伝染性肝炎
急性の肝炎を起こし、黄疸や嘔吐などが見られ、仔犬では突然死を引き起こすことがあります。

④犬アデノウイルス2型感染症
咳が長く続くことが多く、ケンネルコフとも呼ばれ、犬カゼの病原体の1つと考えられています。

⑤犬コロナウイルス感染症
成犬で感染しても、主に下痢や嘔吐・食欲不振といった軽い症状が多いのですが、仔犬で感染すると症状が強く表れる事が多く、重篤になる可能性があります。また、パルボウイルスとの混合感染をする事が多く、その場合死亡する危険性もあります。

⑥犬パラインフルエンザウイルス感染症
主に、咳・鼻水・発熱・食欲不振などの風邪の症状がみられ、犬かぜとも言われます。
この病気の単独感染では、症状は軽いとされていますが、他のウイルスや細菌などとの混合感染で、症状が重篤化します。

⑦レプトスピラ症(イクテロヘモラジー型、カニコーラ型、グリッポチフォーサ型、ポモナ型)
数種類のタイプがあり、軽傷なものから腎障害や黄疸を起こす重症なものまで多彩な症状を示します。
ネズミなどに保菌され、その尿に汚染された水や土壌から皮膚あるいは口から感染します。人にもうつる人畜共通感染症です。


猫のワクチン
➀猫ウイルス性鼻気管炎
くしゃみ・発熱、・下痢・食欲不振などの風邪の症状が現れます。重症の場合は、急激な衰弱や肺炎、脱水症状を起こして死亡するケースもあります。また、結膜炎を併発しひどい場合失明する恐れもあります。

②猫カリシウイルス感染症
数種類のタイプがあり、それぞれ症状が異なります。
猫ウイルス性鼻気管炎と似た症状を起こすもの、口の中に潰瘍を作るもの、肺炎を起こすもの、腸で感染して特に症状が出ないものなどがあります。

③猫汎白血球減少症
「猫ジステンパー」「猫パルボ」とも呼ばれ、感染力が非常に強い胃腸炎で、激しい嘔吐や下痢・高熱などの症状が出ます。仔猫の場合は、重症化しやすく死に至る怖い病気です。

④猫クラミジア感染症
結膜炎・涙目・目やに・くしゃみなどの症状が出ます。病気が進行すると咳をするようになり、ひどくなると肺炎を起こします。
ごくまれに人へも感染する事がある人畜共通感染症です。

⑤猫白血病ウイルス感染症
発熱・食欲不振・貧血などの症状が出るほか、腎臓病などの原因となります。生後すぐに感染した場合は、死亡率がかなり高い病気です。


犬の狂犬病予防注射と違い法律で義務付けされているものではありませんが、万が一感染し発症すると死に至る事もある怖い病気が多くがあります。そんな病気を予防する為に、ワクチン接種はとても大切です。
愛犬、愛猫を病気から守るためにも、年1回予防接種をうけましょう!













プロフィール

ベイタウンペットクリニック

Author:ベイタウンペットクリニック
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当院では皆様の大切な家族をサポート、飼い主様との十分なコミュニケーションをとり楽しいペットライフを提供するとともに地域密着ホームドクターを目指しています。

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