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わんちゃん猫ちゃんの関節炎について

こんにちは!看護師の今枝です!

今回はわんちゃん猫ちゃん共に発症しやすい”関節炎”についてお話したいと思います!

わんちゃんでは、成犬の20~25%が関節炎になっていると言われています。
また、猫ちゃんでは、3頭に1頭、特に12歳以上の高齢猫では約90%に関節炎が認められています

犬と猫の関節炎は肩、肘、膝、股関節などに多く起こります。

こんなサインがあったら関節炎や痛みがあるかもしれません

~わんちゃん編~
・散歩に行きたがらない
・散歩に行っても走りたがらない
・ゆっくりと歩くようになった
・階段の上り下りを嫌がるようになった
・家の中や外であまり動かなくなった
・イスやソファー、ベッドに飛び乗ったり降りたりできなくなった
・立ち上がるのがつらそうに見える
・元気がなくなったように見える
・家族や他の犬、おもちゃで遊ばなくなった
・尾を下げていることが多くなった
・足をかばったり挙上する

~猫ちゃん編~
・あまり動かない
・ジャンプができなくなる
・高い所から飛び降りられない
・階段を上らない
・以前ほどあまり遊ばない
・トイレの使用が難しくなる
・グルーミングをしなくなる
・爪磨ぎをしない、爪が伸びている
・身体を触ると嫌がったりうなることがある
・怒りっぽくなる
・食欲が落ちる
 
などです!

関節炎は発症すると完治は難しい為、予防をしていくことが大切になります

例えば、、、

太らせない
 『肥満』は関節にとって大きな負担になってしまう為、太らせないように気をつけましょう

過剰な運動
 適度な運動は必要ですが、過剰な運動は関節の負担になってしまうので気をつけましょう!

高齢になったら関節の健康に配慮したシニア用の食事に切り替えたり、サプリメントを始める
わんちゃん猫ちゃん共に、高齢での発症が多いため、年齢と共に関節炎に配慮したフードに変えていくと良いでしょう
さらに、関節炎のサプリメントなども使ってあげるとより良いです

上記の様に毎日できる事から予防をしていき、気になる事があれば動物病院を受診しましょう
当院看板猫の家康も肥満気味でしたので、ダイエット中です
出来る事から予防を頑張りましょう

それでは、今枝でした

子宮蓄膿症について

こんにちは!!看護師の千葉です

今年も残り一ヶ月となりました。
あっという間の1年でしたが、どんな年になったでしょうか?
来年も元気に迎えられますように!


さて今回は、わんちゃんに多い病気の1つ『子宮蓄膿症』についてお話したいと思います。


どんな病気?
メスの子宮内膜が腫れ細菌感染を起こし、子宮内に膿が溜まる病気です。
妊娠の為に排卵後に分泌されるホルモンの一つに(黄体ホルモン)、子宮粘膜を肥厚させ受精卵が着床しやすくさせるものがあります。
人間だと、妊娠が成立しなければ分泌が終了し排出されるのですが、犬だと妊娠が成立しなくても約2ヵ月間分泌し続けます。
その為に、子宮内膜が細菌感染を起こしやすく、子宮蓄膿症を発症しやすくなるので、犬に多い病気と言われています。

※稀に若い子でも発症する事がありますが、5歳以上で15%程度、9歳以上になると更に高い確率で発症すると言われています。


どんな症状が出るのか?
ぐったりして吐いたり、食欲がなくなります。水をたくさん飲むので、おしっこの量が増えます。
膿が溜まると腹部の腫れや、陰部から膿が出ることもあります。


治療法は?
早急な入院治療が必要になります。
全身状態に問題がなければすぐに手術をして、卵巣と子宮を摘出します。
全身状態が悪い場合は、抗生剤投与と輸液療法により体力の回復を待ってから手術を行う事もあります。

どうしても手術を行う事が出来ない場合は、内科治療になりますが、再発する可能性が高く亡くなってしまう事もある病気です。


予防法は?
子宮蓄膿症は、避妊手術により卵巣と子宮を摘出する事で予防できる病気です。
高齢で体調を崩してから手術となると、かなりのリスクを伴います。
発症率が高く防ぐことが出来る病気なので、出産の予定などがない場合は、リスクの少ない若くて元気なうちに、是非避妊手術を受ける事をお勧めします。


以上、千葉でした。

歯周病について

こんにちは!看護師の今枝です(^-^)/

今回は、ワンちゃんにも猫ちゃんにも多い歯周病についてお話させて頂きたいと思います!

まず、歯周病とは、歯垢の中の細菌が原因となり、歯肉や歯の周りの組織が炎症を起こす病気です!
歯垢とは、歯の表面や歯と歯肉の間に食べカスや唾液中の成分などが溜まってできるものを指します

歯垢には、細菌も含まれており、その細菌が作り出す毒素などによって炎症が起こります!

次に、歯周病を疑う症状についてです!

★口が臭う
  歯周病の原因となる細菌が歯周ポケットで繁殖すると口臭が発生します
  最初に気になってくる症状がこちらになると思います

★口を気にする  
  違和感や痛みにより口を気にする様子が見られます。

★くしゃみ、鼻水、鼻血
  歯周病が進行すると、歯の根元から鼻腔へ炎症が進み、鼻水や鼻血が出る事があります。

★眼の下が腫れてくる  
  炎症が眼の下まで広がってくると腫れてきます。
  さらに重症化すると頬の皮膚が破れて膿が出てくる事もあります

★顎の骨折
  特に下顎で見られます。歯周病が進行すると、下顎が溶けていき、骨折に至ります。
  食べ方が変化した、痛そうにするなどの症状が見られます

★全身への影響
  歯周病菌が血管に入って全身に周り、心臓病や腎臓病の原因になる事もあります。
  歯周病は口の中の問題ににとどまらず、全身へ影響を与える可能性のある病気です。


そんな歯周病を予防するには、日々のケアが大切になります
歯垢を付着させない事が最大の予防法です!
理想は毎日、ご自宅で歯磨きを行っていただく事です
歯磨きが難しい場合もあるかと思うので、そんな時は、歯石付着予防効果のあるドライフードやガムをあげてみる!などその子にあった方法を見つけてあげましょう

それでは、今枝でした









熱中症にご注意

こんにちは。看護師の長沼です


8月になり本格的に夏がやってきましたね。
今日はそんな暑い日に気をつけなければならない
ペットの熱中症について書いていこうと思います

人と同じく、わんちゃん・ねこちゃんも熱中症になることがあります

主な原因は
暑い中のお散歩
室内の日の当たるところで日向ぼっこ
(エアコンを入れた部屋でも日向の暖かいところにいて熱中症になることもあります)
エンジンのきった車中でのお留守番
などがあげられます


今の時期、日中のお散歩は危険です。
暑い日のお散歩は、なるべく早朝または日が暮れた夜にいくことをお勧めします
夜でもまだ湿度が高く暑い日もありますが、そんな日は首に保冷剤を巻いて行くのも
熱中症対策としておすすめですわんちゃん用の保冷剤じゃなくても
ケーキやアイスについてくる保冷剤をバンダナやスカーフで巻いてあげてもいいと思います
アンドリー
次に、室内での熱中症についてです。
エアコン入ってるから大丈夫!と思っていても、
窓際の直射日光の当たるところが大好きな子は熱中症に気をつけましょう
そこから動かない場合は、時々体を触って熱くないか確認しまよう。
また、お留守番中はカーテンをするなど工夫するといいとおもいます
ちなみに・・・
エアコンの温度はペットにとって何度がいいんだろう?と思ってる方が多いかと思います。
一般的には、わんちゃんは男性が涼しいと感じる温度、
ねこちゃんは女性が涼しいと感じる温度がちょうどいいと言われいてます
シニアの子やパピーの子はねこちゃんと同じくらいがいいかと思います

最後に、車内でのお留守番についてです
真夏の車内でのお留守番はとても危険です。
少し窓開けとけば大丈夫かな?と思っても、車内の温度はかなり上がってきます。
この時期は、お家でお留守番または一緒に出先まで行くのどちらかにしましょう

熱中症になってしまった場合は応急処置としては、
まずは冷やすことが一番です。
水を飲ます、冷水をかける等でまずは少しでも体の熱をとってください。
そして病院がやっている場合は連れてきてください

熱中症は場合によっては命にかかわることもありますので
今の時期の過ごし方を少し工夫して対策をしていきましょう

以上!ナガヌマでした

ノミ・ダニ予防

こんにちは!!看護師の千葉です

だいぶ熱くなってきて、夏が近づいてきました。
熱中症などにも注意が必要です。


さて今回は、そんな暑い時期には予防が必須になる、ノミ・ダニについてお話したいと思います。

ノミ
犬や猫の皮膚や被毛に寄生し、吸血する外部寄生虫です。
メスのノミが10匹いると、1か月後には成虫が2000匹に増殖し、同時に90000個以上の卵と数万匹の幼虫を生み出すと言われています。1日に1匹あたり10~20個の卵を生み、死ぬまで生み続けます。
脅威的なスピードで大繁殖するので、予防をしていないと部屋中ノミだらけになってしうかもしれません

寄生するとどうなるのか・・・

ノミの唾液がアレルゲンとなって、強い痒みを伴う皮膚炎(ノミアレルギー性皮膚炎)を引き起こしたり、ノミが媒介することで寄生する、瓜実条虫という寄生虫に感染すると、下痢や嘔吐などの症状を起こすこともあります。

また、バルトネラ菌を体内に持っているノミが寄生している犬や猫に噛まれたり引っかかれたりすると、傷口から菌が入り人に感染する事があります。

その他の病害としては、大量寄生による貧血・毛づやの消失・吸血の刺激や痒みによるストレス・化膿性皮膚炎などがあります。


マダニ

犬や猫の皮膚に寄生し、吸血する外部寄生虫です。
8本足のクモやサソリに近い生き物で、硬い外皮に覆われ、吸血前の大きさは3~4mm(イエダニの8~10倍の大きさに相当する)ですが、吸血すると3~4倍の大きさになります。体重は、なんと100倍になることもあります。

寄生するとどうなるのか・・・

マダニの体内に潜んでいた病原体に感染する恐れがあります。
犬や猫だけでなく、飼い主さんにも感染し、治療が難しく命に関わる事もある怖い寄生虫です。

犬に感染すると、発熱や粘膜蒼白などの症状が現れる他、重症化すると命にも関わるバベシア症や、エールリヒア症やライム病などの病気が現れることがあります。

人に感染すると、近年多く報告されている、SFTS(重症熱性血小板減少症候群)と言われ、消化器症状や呼吸器症状などを起こし、重症化すると命に関わる病気を引き起こす事がある他、高熱が出る日本紅斑熱やライム病などの病気が現れることもあります。

また、犬猫に大量に寄生すると、貧血や皮膚炎などを起こすこともあります。


月に1度の投薬で、そんな怖い寄生虫を予防出来ます!!
当院では、スポットタイプ・おやつタイプ・錠剤タイプ(ねこちゃんはスポットタイプのみ)をご用意しています。また、フィラリアと一緒に予防できるお薬もあります。

冬でも15℃以上の室内では生きられると言われているので、通年の予防をお勧めしています。

家くんノミダニ


以上、千葉でした。
プロフィール

ベイタウンペットクリニック

Author:ベイタウンペットクリニック
ベイタウンペットクリニックです。
当院では皆様の大切な家族をサポート、飼い主様との十分なコミュニケーションをとり楽しいペットライフを提供するとともに地域密着ホームドクターを目指しています。

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